トヨタとソフトバンク

配車アプリ乱立時代になりました。豊橋市内においても、

  1. ‎TiKタク ~東海交通(株)~
  2. 名鉄Touchのご案内 – 名古屋鉄道
  3. タクシーチャンピオン ポイントが貯まる国内最大級のタクシー配車アプリ
  4. JapanTaxi(ジャパンタクシー|旧:全国タクシー)

と、どの配車アプリを使おうかと迷っている利用者も多いのではないのだろうか?

タクシー検索アプリ

そのうちじゃらん、とか、トリバゴのようなホテル検索予約アプリと同じように、最安値のタクシー会社を探してくれるタクシー検索アプリが開発される。それに、ヴァル研究所、駅探、ジョルダン、ナビタイムジャパンのような乗換検索サービスを提供しているコンテンツプロバイダがもっと便利に使えるようになる。そのために事前確定運賃が必要だということは以前書いたとおり 1

タクシー業界、というか、交通移動産業の変化は日進月歩、いや秒進分歩だ。現場にいるボクたちも、分からないことのほうが多い。そして、分からないままに進化を遂げてゆくのだろうと、思う。

上記の国産配車アプリもUberや滴滴と連携しなければ配車アプリのガラパゴス化になる。というか、Tikタクや名鉄タッチなんてアプリは大局的には(現在においても)利用者の混乱を招くだけの無用なもののようにも思える。

トヨタとソフトバンク

配車サービス陣取り乱戦。とは言っても、取りあえずトヨタ自動車はすべて業者につばをつけていてぬかりがない。そのうちトヨタ独占になる予感も。そして、JapanTaxiというタクシー専用車に標準で「モネ・テクノロジーズ」が装備され、大手三社からの配車を受けられるようになるだろう。トヨタがボクたちの移動の情報、というか道路上の情報を独占してしまう。まあ、ボクたちはすでに、GAFAだけではなく、いろんなところに情報を握られているのだけれ。

運転手の健康管理も運行管理も車両そのもので完結される。あと10年もすれば自家用車でのライドシェアも解禁されると思う。20年もすれば自動運転技術と相まってボクたちの移動は自家用車を所有しなくてもかなり自由度を増す。秒進分歩、ポケベルから携帯、スマホの進化や発展よりも急激なものになる。

リテラシー、そういったことがまた問題になる。交通難民なんてのが、また別の方向から問題になることも、その急激さによって起きる。

それでもトヨタ×ソフトバンク、きっと安全で安心なMaaSを実現してほしいと…。まあ、そう思っている。そしてボクたちサービスを提供する側にも安全安心なクルマを、なんて思っている。

配車サービス陣取り乱戦 ソフトバンクなど攻勢  :日本経済新聞

配車サービス陣取り乱戦 日本経済新聞より トヨタとソフトバンク

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ソフトバンクの米ウーバー出資 ライドシェアはやっぱり有望なのだ

  1. 事前確定運賃が目指すもの – 道中の点検

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