兄弟の行者様:時代の波に消えた公園と蒲郡市内の行者像 2026年10月5日 蒲郡の旅 伊藤天章著『蒲郡風土記』の「兄弟の行者様達」の章には、清田町の青銅山 慈恩寺(じおんじ)が佇む陣の山(じんのやま)と、そこに宿る深い民俗信仰のエピソードが記されています。 変貌した陣の山と、今も寄り添[…] 続きを読む
石川常三郎の碑:蒲郡唯一の芸能碑と「竹本常磐太夫」の夢 2026年10月5日 蒲郡の旅 伊藤天章著『蒲郡風土記』の「蒲郡ただ一つの芸能碑」の章には、かつて乙姫神社の東側、のどかな畑の中に寂しく佇んでいたという石川常三郎(竹本常磐太夫)の顕彰碑のエピソードが記されています。時代の波とともに[…] 続きを読む
形原町・小山稲荷社:地域の想いを未来へ繋ぐ伏見の狐 2026年10月5日 蒲郡の旅 小山稲荷社は蒲郡市形原町西稲荷の山裾に静かに佇んでいます。詳しい創建の由緒こそ時の彼方に隠されていますが、地元の方の語り草では、およそ800メートル南東に鎮座する形原町市場の天満神社の境外社として親し[…] 続きを読む
硯川と硯川樋門:家康の足跡と伝説をたどる 2026年10月1日 蒲郡の旅 伊藤天章著『蒲郡風土記』の「権現で感状書いた家康」の章には、硯川(すずりがわ)のエピソードが記されています。徳川家康にまつわる伝説と、時代の移ろいとともに姿を変えた現在の風景を訪ねてみました。 長篠の[…] 続きを読む
花懸堂:境に立つ祈りの石仏、はなかけ地蔵の由来 2026年9月29日 蒲郡の旅 蒲郡市水竹町花掛、国道247号線沿いの静かな三角地に、ひっそりと佇む花懸堂(はなかけどう)。 お堂の奥には石の地蔵菩薩が大切に祀られ、その傍らには五輪塔の一部や卒塔婆が静かに安置されています。また境内[…] 続きを読む
金剛山 正寿院:静寂の境内に眠る物語と観音の霊験 2026年9月29日 豊川の旅 豊川市長沢町佐田地の山裾、緑深き風景の中に金剛山 正寿院(しょうじゅいん)は静かに佇んでいます。すぐそばを東名高速道路の車が絶え間なく行き交う一方で、正寿院の境内には周囲の喧騒から切り離されたかのよう[…] 続きを読む
白山社と牧山喜三郎:戦国の乱世を生き抜いた武士の祈り 2026年9月28日 東三河の旅 蒲郡市豊岡町に穏やかに鎮座する白山神社(白山社)。その静謐な境内には、遠く平安の昔から戦国時代、そして江戸時代へと続く、歴史の足跡が今も刻まれています。 昭和35(1960)年発行の『蒲郡風土記』にお[…] 続きを読む
千日寺の筆子墓:蒲郡の地に刻まれた三郡の門人 2026年9月27日 蒲郡の旅 「千日寺の中に、筆子墓のりっぱなものが一基ある」——昭和35(1960)年発行の『蒲郡風土記』における「立派な筆子墓」の一章に導かれ、その墓石を尋ねました。 本堂側の入り口そばにたたずむ位牌形の墓石。[…] 続きを読む
新井形八幡戸田の殿様:新井形町の歴史と地名の混迷 2026年9月26日 蒲郡の旅 「新井形町は、蒲郡町時代、わずかに八世帯ばかりの小集落であった。」——昭和35(1960)年発行の『蒲郡風土記』における「新井形八幡戸田の殿様」は、こんな一節から始まります。 「当時は、かなり人家もあ[…] 続きを読む
ゴルフは庶民から:『蒲郡風土記』が語る、蒲郡ゴルフ史 2026年9月26日 蒲郡の旅 昭和35(1960)年発行の『蒲郡風土記』。その一章である「ゴルフは庶民から」は、「蒲郡と言うところは、バクチにつながる筋でなければ興味が沸かぬのかしらー」という、著者・伊藤天章師のどこか苦笑いを交え[…] 続きを読む