ルールと公共性 豊橋駅で乗車拒否 2024年7月24日 タクシー業界 ルールと公共性について、公共性を担保するためにもルールは必要なはずだと思っていたんです。それがまさか、ルールと公共性が需要と供給に、いえ、公共交通機関であるタクシー事業者の利益のために、かんたんに反故にされるとは…。それ[…] 続きを読む
公共ライドシェアってなに? 2024年7月23日 タクシー業界 公共ライドシェア(?)について考えてみます。というのも、8月から自治体やNPOが運行する自家用有償運送を「公共ライドシェア」に名称を統一するからです。 ちょ、待って。あのー、これまで忌み嫌われいた「ライドシェア」が、いき[…] 続きを読む
運賃値上げについて 公共交通と総括原価方式 2024年7月21日 タクシー業界 短距離利用者への忌避感から「初乗り運賃を上げろ」という運賃値上げの話が出ています。 ちょっと待って、それってライドシェア推進派の言うダイナミックプライシング的な発想ではないですか?つまり、需給を値段で調整する…。そうでは[…] 続きを読む
独占化の時代 newmoの戦略 2024年7月20日 タクシー業界 タクシー市場の独占化が始まろうとしています。タクシーを利用するためには、次の3通りの方法があります。 走っている車を止める(流し) 駅や乗り場に並ぶ(付け待ち) 電話やアプリで指定場所まで来てもらう(配車) これまでは、[…] 続きを読む
都知事選とタクシー業界 2024年7月19日 タクシー業界 都知事選で起きたタクシーの労働組合とその上部組織のことを少し考えてみます。 その前に、タクシー運転手の労働組合は大きく分けて、日本労働組合総連合会(以下連合)日本労働組合総連合会(連合)ホームページ、全国労働組合総連合([…] 続きを読む
実車率 53%は供給不足なのか? 2024年7月17日 タクシー業界 実車率とは、実車距離/走行距離です。タクシー利用者が乗車してメーター走行した距離/全走行距離ですから、この数値が高いほど高効率だとも言えます。例えば、駅の待機場所からA地点まで行き、そこからまた駅に戻ると、実車率は50%[…] 続きを読む
閣議決定はライドシェア全面解禁に「慎重」なだけです 2024年7月11日 タクシー業界 「ライドシェア全面解禁に慎重」という政府の閣議決定ですが、これは立憲民主党の水野素子参院議員提出の「ライドシェアに関する質問主意書」に対する答弁書の内容が閣議で決定された、ということです。 よって、ライドシェアが解禁され[…] 続きを読む
newmoが岸交と提携した理由 2024年6月26日 タクシー業界 newmoが岸交と提携した理由は、タクシー事業とライドシェア事業の展開です。それには、大阪市域交通圏の改正タクシー特措法特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法の準特定[…] 続きを読む