西の宮 – 丹野城主 萩原芳信の埋葬地 2025年11月10日 豊川の旅 西の宮(にしのみや)は、戦国時代の丹野城主、萩原左衛門尉芳信の埋葬地と伝えられる場所です。豊川市御津町赤根の林の中に、基壇と石段の上に石の祠が祀られています。 萩原芳信は、文明年間(1469年〜1487年)に御堂山に丹野[…] 続きを読む
備後林と備後塚 – 丹野城主 萩原芳信ゆかりの地 2025年11月10日 豊川の旅 備後林(びんごばやし)と備後塚(びんごづか)は、戦国時代に丹野城主だった萩原左衛門尉芳信が最期を迎えた場所です。 萩原芳信は文明年間(1469年〜1487年)に御堂山に丹野城を築きました。しかし築城の翌年、文明2年(14[…] 続きを読む
姫塚 2025年11月9日 蒲郡の旅 愛知県蒲郡市大塚町広畑の素盞嗚神社の北側にある畑の一角に、小さな石の祠と供養塔が建てられており、ここは「姫塚(ひめづか)」として伝えられています。この塚には、主に三つの伝説が残されています。 姫塚に伝わる三つの伝説 丹野[…] 続きを読む
三月田古墳 2025年11月9日 蒲郡の旅 三月田古墳は、蒲郡市相楽町の御堂山の南東斜面、三河湾を一望できる小高い場所に位置しています。この地域は7世紀から8世紀にかけて、斧磨(よきとぎ)古墳群など複数の古墳が海を望むように整然と築造されており、当時の埋葬のあり方[…] 続きを読む
平林古墳 2025年11月9日 蒲郡の旅 愛知県蒲郡市相楽町平林の山の麓にある平林古墳(ひらばやしこふん)は、こんもりとした森の佇まいを残す小高い場所にあります。 古墳の中心部に入ると、大きなクスノキがそびえ立っています。そして、その根元には横穴式石室の奥壁とさ[…] 続きを読む
西川古墳群 2025年11月9日 蒲郡の旅 蒲郡市相楽町西川一帯には、複数の古墳が点在する西川古墳群があります。 西川古墳(1号墳) 『蒲郡市誌』によると、西川古墳(1号墳)は法信寺の南南西約150メートルのみかん畑の中にあった円墳です。この古墳はすでに滅失し、畑[…] 続きを読む
宝国山全福寺の歴史(『宝国山記』口語訳) 2025年11月9日 蒲郡の旅 『宝国山記/寶國山記』は、慶長2年(1597年)に鶴翁芳宿大和尚によって記された古文書です。 この文書は、三河七御堂の一つであった全福寺やその周辺の歴史を知る上で、非常に重要な史料となっています。 しかし、原本は入手が難[…] 続きを読む
御堂山街道と相楽常夜燈 2025年11月8日 蒲郡の旅 御堂山街道は、蒲郡市の牧山(豊岡町)から国府(こう/現・豊川市国府地区)へ通じていた旧街道です。 そのおおよその経路は、牧山から迫(はさま)、御堂山(みどうやま)、丹野(たんの)、山神(やまがみ)、赤根(あかね)、大草([…] 続きを読む