高齢者が多い理由 タクシー運転士の高齢化

タクシー運転士に高齢者が多い理由として、次のことが考えられる。

  1. 必要としているから
    1. 会社が必要としている
    2. 社会が必要としている
  2. 柔軟な働き方ができる
    1. 年金が少ない
    2. 兼業農家、半農半X
  3. 年金が少ない
    1. 受給額が少ない
    2. 受給資格期間がない

必要としているから

タクシー会社は健康であれば75歳(あるいはもっと)まで雇用している。その理由は、体力的要素が比較的低い職業だからだ。さらに、慢性的な運転士不足から雇用が延長されやすい。

また、安心感、地理精通という理由から、ベテランの年配の運転士を好む人も多い。つまり、社会的ニーズがある。

柔軟な働き方ができる

例えば、1日6時間、朝だけや日曜休日だけ、という勤務も可能だ。そういった人の中には、兼業農家の人や、半農半Xの人もいるそうだ。(ボクのいた会社にはいませんでしたが…)

その中には、年金受給額が少ないので、という理由の人もいる。柔軟な働き方が兼業を可能にしているということだ。

年金が少ない

受給額が少ない、それに、そもそも受給資格期間が満たない、という人もいる。タクシー運転士の平均年齢が高い理由に転職者が多いことがあげられる。つまり、転職前に国民年金だったり、保険料を支払っていなかった、という人もいる。

資格期間が2017年(平成29年)からそれ以前の25年から大幅に短縮され10年になった1。その結果、受給資格が発生したとしても、それは「もらえる」というだけで、「生活できるだけもらえる」とは別の話なのだ。

つまり、年金額が少ないので、働かなければならない。そこで、長く働けるタクシー運転士という職業を選択した、というわけだ。

タクシー事業に高齢者が多い理由

以上の理由で高齢者が多いのだが、タクシー事業を巡る問題の中で、(高齢になっても)自発的に働いている、というような言説が出てくる。しかし、働かなければならない、という人も多く、「年金問題」「老後問題」という福祉政策の失敗について問題視しなければ、いつまでたっても「働けるから」「働きたいから」と、問題が矮小化される。

そして事故が起きる。働きたくて働いていたとしても、高齢者に依存する業界、そのことに疑問を持たない業界、それも問題なのだ。この構造こそ、実はタクシー不足やライドシェア問題になっている。

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2月26日

昼食:鶏肉と野菜のドリア風なあれ

夕食:超こんがりほっけ焼き、菜の花のお日様焼き、田原風味の味噌汁、日本酒1合

出費:1361円(食費I)

6時に起きてゴミの日。8時に起きて『ナイル殺人事件(1978)』を鑑賞。ルイーズ役のジェーン・バーキンさんは、タクシー広告でもお馴染み「バーキン買うなら…」のバーキンはこの人から。今日はお昼から花見(河津桜)帰りにあんぱんを買って食べた。少し寝て『ファーゴ・シーズン1』を…。

菜の花のお日様焼き

2月27日

昼食:小松菜とわかめのそば

夕食:海鮮巻き、イカ巻き、かますの南蛮漬け、日本酒2合ぐらい 。

出費:2200円(魚太郎)

魚太郎で買って公園のベンチで食べた。日本酒は家からNalgenのボトルに入れて…。夜、お昼に食べきれなかったそばと味噌汁を食べた。昨日に引き続き河津桜の花見

魚太郎の巻物と南蛮漬け

2月28日

昼食:鰹のたたき、きゅうりとわかめの酢物、豆腐と小松菜の味噌汁、柿(半分)、日本酒2合

夕食:焼き鳥、鶏ハツ炭火焼、きゅうりとわかめの酢物、キムチ、明太バゲット、あんぱん、ワイン2杯。

『ファーゴ』シーズン1をもう1回…。もう眠い。

出費:1183円(食費A)

  1. 年金を受けとるために必要な期間が10年になりました 厚生労働省

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