ふぐ鍋 たまに当たる

JR豊橋駅東口広小路の韓国料理店で会ったのが何年前だったのか思い出しながら歩いていた。チゲかなんかを食べたのできっとこんな寒い時期だったのだろう。もう4年か5年・・・。 Sくんと久しぶりに…
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JR豊橋駅東口

ふぐ(河豚)のことを「鉄砲」と言うのは、「たま(玉)に当たる」からだそうだ。落語『らくだ』では、そのふぐ鍋を食べて死ぬのが、「らくだ」と呼ばれる馬(卯之助)。そして、毒見をさせるのが「河豚鍋」。怖いのは饅頭ではなくて、ふぐなのだ。その怖さが美味しさを増すのかもしれない。

ふぐ鍋

その、ふぐ。旬は冬ということ。その理由のひとつに、「玉に当たる」危険を避けるというがある。つまり、卵巣に毒があるのだから、産卵期になる春から夏を避ける。加えて、鍋のシーズン、ということが重なって、冬になったのだろう。というか、ググればそういうことらしい。

ふぐの旬と産卵期のあまり知られていない関係 | ふぐマガ

 

これには理由もあり、4月から6月頃のふぐは産卵期を前に、まず肝臓が栄養を蓄え、肝臓から栄養をもらい大きく発育する卵巣の毒性が強くなり、中毒事故の危険性が高まると言われているためです。

「春になると毒性が強くなるから」という理由ではなく、日程が合ったからという理由でふぐ鍋を食べた。昨夜の話。

無分別

「河豚汁や 鯛もあるのに無分別」芭蕉

確かに、鯛もあるのになあ。さらに、肉もあるのになあ…。なんて食べた後に思った。しかし、食べている最中は「美味しい、美味しい」と、熱燗で3合も飲んだ。

「玉に当たる」なんて心配はしなかったのだが、酒飲み過ぎると肝臓がなあ、なんて自分の肝に肝を冷やした、なんてのは、ちょっとキモい、なんて、さらに…。

3月10日

昼食:忘れじの肉じゃが、またお会いしましたね味噌汁

夕食:ふぐ会席、日本酒3合、レモン酎ハイ1杯

『TOVE/トーベ』ザイダ・バリルート監督 主人公トーベ・ヤンソン役のアルマ・ポウスティさんはアキ・カウリスマキ監督作『枯れ葉』の主演なんですね。

という1日、で、夕方の外出のみ…。

ふぐ鍋コースのふぐ刺

 

ノルジャでチゲノルジャでチゲを食べた話…。 昨日は二度も車にひかれそうになった。横断歩道を渡ろうとするところだったので、ひかれそう、というよりも、殺されそうになった、というべきか。自動車運…
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ノルジャでチゲ

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