売れる本屋
「売れる本屋」のコツ教えます。
おお、それは素晴らしい、そんなコツがあったのか…。なんてことにはならないのが、商売の難しさ…。いや、そこは経産省、これまで国家機密にされていた、一子相伝、奥義、みたいなものが、今、明かされる。ということなのだろうか?そこで、少し考えてみました。
「売れる本屋」のコツ教えます 経産省が専門チーム設置へ | 毎日新聞
国家が教えるコツとは
それはきっと、驚くべきものだろう、そう思いません?なんせ「売れる」んですから。そうなると、汗水流して踏ん張ってきた既存の本屋さんの、その汗はどうなるんだ!と…。そして、倒産したところもあるのに、経産省ならなぜもっと早く教えないんだ!と、続くと思うんです。
物事の順番
売れる本屋になるためには、売れる本が必要です。そのためには、売れる本を書く人、つまり作家が必要です。そして、作家が作品を書ける環境も必要です。
「売る」には「買う」人が必要です。そのためには、本を読む人を増やすことが必要です。また、本を買える余裕も必要です。本を買えて、読めることができる環境が必要です。そのためには、本を買えて読める生活環境、労働環境も必要になります。
つまり、国民の生活を豊かにすることが肝要ではないのでしょうか。
売れる本屋
そんな順番を無視して、いきなり「コツ」を伝授して、本当に売れるのでしょうか?きっと、店舗改装し、おしゃれなナウでヤングな「売れる本屋」にするのではないのでしょうか。そのために、補助金を出す。その補助金がどこかに回る。さらに巡り巡ってパーティー券に化け、裏金になる、という新しい仕組み作りではないのでしょうか。
そんなことを考えながら、次は「売れる魚屋」だったり「売れる肉屋」だったりするかも?そう考えているんです。
3月6日
昼食:とろろ野菜そば
夕食:いつものカレー、野菜煮、缶チューハイ350
『アマデウス』『アマデウス』ミロス・ファアマン監督
今日も一歩も出ず…。雨のせいもあるけれど…。

