一畑百貨店閉店に思うこと
2024年1月13日
一畑百貨店閉店で、島根県は「百貨店ゼロ県」になるそうだ。なくなる、前にどうにかならなかったものか。そう考えたところで、閉店理由が利用者が減ったこと、だとすると、いまさらそんなことを言っても、だろう。みんな他人事なのだ。
いずれにせよ、百貨店は閉店しているが、100円ショップは増える。そして、ドラッグストアも増え続け、食料品も売るようになった。ボクたちの消費行動が百貨店を敬遠するようになっては、どうにもならないのだ。
百貨店は、単に物を売るだけの場所ではなかった。例えば、催事場では展示会が催され、地下の食品売り場では「全国美味しいもの展」が行われていた。つまり、芸術や文化に触れ合う場所でもあった。
豊橋市でも2010年に丸栄百貨店が閉店した。その後をほの国百貨店が引き継いだのだけれど、これも2020年に閉店した。跡地にはマンションが建設されている。きっと、百貨店で買い物をするだけの余裕がないのだろう。次の図1、実質賃金の推移が物語る。
ボクたち国民は貧困化し、芸術や文化に触れる機会も喪失し、精神も貧困化する。結局、一畑百貨店閉店もほの国百貨店閉店も、起こるべきして起きた、そう思う。
豊橋丸栄百貨店が閉店してはいけない理由デパートの相次ぐ閉店は自然な流れなのだろうか?そして時代のニーズに合わない業態なのだろうか? 松坂屋岡崎店が閉店した。そしてもうすぐ松坂屋名古屋店も閉店になる。百貨店の店舗…
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1月12日
昼食:親子丼
夕食:鯖の塩焼き、前日の野菜煮、日本酒1合
『ジョン・ウィック』チャド・スタエルスキ監督
『大いなる遺産』マイク・ニューウェル監督
12日は、どこへの出かけずに、引きこもっていた。屋上で、レインウェアに防水スプレーをかけた。ジャケットは10年、パンツは16年目になる。それから、洗濯もした。
結局、食べて寝る、それだけの1日だった。いや、映画も観たか。今日は北風が強くて寒い一日だったなあ…。そのことはまた明日。