ソフトバンクの米ウーバー出資 ライドシェアはやっぱり有望なのだ

ソフトバンクのウーバーへの出資について。

交通機関の利用方法は、孫ソフトバンク会長が言うよりも早く変わりそうだ。おそらく、5年とか10年後にはまったく違うものになる。孫会長が「交通機関の利用方法や生活様式は、今日と30年、50年後ではまったく違うものになる」と言う理由は、5年後なんて言うと業界が混乱して、そうして業界を敵にまわし、反ソフトバンク勢力が増えると考えるからだろう。

ライドシェアとタクシー業界

業界が業界を残したい理由はなんだろうか。ボクたちの「雇用」。それとライドシェアの文脈で言われる「安全の担保」だろうか。いや、そんなことよりも業界が残したいのは、自己利益なのだろう。そして法人タクシーは企業そのものだろう。

業界とはいったい誰なんだろうか?快晴。 熱めの風呂に入りながら、業界出版物を読む。 「ライドシェア」とか「交通空白地」とか「社会的責任」とか「公共性」なんて言葉で、接続詞として「危機」とか「未来」とか「利益…
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業界とはいったい誰なんだろうか?

でも、残さなければならないものは公共の足なのだ。いつでもどこでも誰でもタクシーを利用できる利便性と公共性だけが残れば、タクシー会社なんてものは必要ないのだ。というか、そのタクシー会社の存在が国民の利便性と公共性を強奪しているという人もりる。そうなると、排除されなければならないのはタクシー。業界はすでに公共性なんてものを捨てようとしている。

公共ですか?終日蟄居。 「タクシーは公共交通なんですかねえ」なんて聞かれたもんだから、少し考えてから「う~ん、公共の道路を無料で使って商売している交通機関かもしれないね」なんて答えた。…
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公共ですか?

ライドシェアで変わる交通

あと5年後、10年後には、交通機関の利用方法は変わってしまっているだろう。改正地域公共交通活性化・再生法の中にはライドシェアなんて考えはない。タクシーが既存のバスのように動くイメージでしかない。本当に必要なのは、タクシー事業ではなくて、配車事業だと考える。そうして配車事業こそがタクシーの公共性を担保する重要かつ不可欠な要素なのだ。「安全性の担保」ばかり一つ覚えのように唱えている業界の人たちは、もう少し考えたほうがいい。

ソフトバンクの米ウーバー出資 ライドシェア有望、自動運転普及見据え5社目(1/2ページ) – 産経ニュース

龍潭寺

龍潭寺にて

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