移住と移動、別府市の運転手不足解消策を考えてみた
移住と移動、移住して移動サービスを行う。その試み、別府市のタクシー不足解消のための県外からの移住支援策は、2名が移住し1名が内定したそうだ。
別府市の運転手不足解消策、県外から2人移住 反響に手応え、待遇などで課題も
申請はこれまでに7人からあった。このうち2人が事業者の採用試験に受かり、移住。いずれも昨年12月に勤務をスタートした。さらに1人も内定を受け、24年度から働く予定。
募集年齢と賃金が課題に残る。つまり、基本給の低い歩合給という不安定な賃金、加えて、家族での移住。それが、躊躇する原因でもある。
「市への問い合わせは23日現在、152人からあった。ただ、対象に当たる世代は64人で、過半数が60、70代だった」という結果だった。このことから、「1970~85年度生まれ」(52歳〜38歳)という枠を外せば、もう少し採用されたのではないだろうか。タクシー業界全体で、その年齢層は多く見積もっても3割強、平均年齢の高い業界においては貴重な存在でもある。
問い合わせのあった数字がそのまま、タクシー運転手の年齢と重なる。
とにかく、都会を離れて低賃金で働く魅力があるのか、ということなのだ。「1970~85年度生まれ」は、温泉<賃金なのだ。
移住と移動
地方ほどタクシー不足が影響を受ける。なぜならば、移動サービスそのものがないからだ。あってもセブンイレブン…。
別府方式や個人タクシーのU/Iターン開業など、運転手不足を外から補う、という方法…。タクシーという方法だけで解消できるのだろうか。できないとすると、移動サービスの多様化。それには、ライドシェアの解禁もある。と、思うのだけれど。
2月3日
昼食:うどん
夕食:唐揚げ、麻婆豆腐、にんにく丸揚げ、レモンサワー2杯(街中華で)
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』サラ・ポーリー監督
出費:3000円(夕食)、1672円(食費、G)