キャッシュレスの話
キャッシュレスの利点は、
- 出金管理ができる
- 1により家計簿が簡単
- 硬貨を持ち歩かないでいい
- ポイントが付く
- スマホだけ持って外出できる
なんてところだろうか…。硬貨入れを持っている人がいる。例えば、後輩のSくんは、財布+硬貨入れ。会計の時は、2つの操作をする。ある日、「面倒くさくない」なんて言ったことがある。硬貨入れの付いた大きめの財布の人もいる。あれはあれで、重くないんだろうか、なんて心配したりする…。
タクシーのキャッシュレス化
次に、タクシーのキャッシュレス化の利点を考えてみる。
- 釣り銭が不要
- 1により強盗対策ができる
- アプリ配車による支払いの簡易化
- 事前確定運賃による運賃トラブル解消
- 乗り逃げ減少
と言ったことが挙げられる。ただ、タクシードライバーの中には「チップが少なくなる」という声もあるが、それもアプリで行えば…。とは言っても、現金の方が多いだろうが…。
キャッシュレス化の経緯
さて、タクシー業界もライドシェア対策としてキャッシュレス化を進めてきた。例えば、「タクシー業界において 今後新たに取り組む事項について」にも「キャッシュレス決済の導入促進」という項目がある。
キャッシュレス化そのものの期待出来る効果として
- スムーズなお支払い
- お客様の負担を軽減
- 訪日外国人のタクシー利用促進
- 現金取引の減少による防犯上のメリット
をあげている。利便性の向上と防犯上のメリット。
その結果として、キャッシュレス化を推進するために「地域交通キャッシュレス決済導入支援事業」1などの補助金が出ている。
さらに、コロナ禍後の運賃値上の理由を、「コロナ禍による客の減少やキャッシュレス決済の導入費用などの負担が増えているため」としている。2 つまり、キャッシュレス決済の補助金を受けながら、さらに運賃に転嫁している、と言える。
そう考えると、業界こそキャッシュレス利用者を大切にしなければならないのではないかと思う。このことは、多額の補助金を受けてUDタクシーを導入と似ている。1台につき60万円、その補助金が利用者の利便性向上と運転士の労働条件改善に反映されていない。
キャッシュレス問題
以上のことから、キャッシュレス化は進んでいるし、事前確定運賃、ダイナミックプライシング導入を含意している、ということなのだ。だから、どうぞキャッシュレスで…が正解だと思うのだが。
2月4日
昼食:インスタントラーメン
夕食:中巻きセット、びん長まぐろ切り落とし、日本酒1合
夜食:惣菜パン
今日は髪を切った。