月: 2009年6月

夏休みと高速料金 トヨタ自動車について

夏休みと高速料金

早いもので6月も終わりですね。 ボーナスも出て、前年よりは少ないといっても、そこはトヨタ自動車、世界一の大企業ですから生活困窮者の年間生活保護費の額より上回っているかもしれないですね?昨年夏の平均は139万円だったそうですけれど。 減産で「きびしい船出」と新社長が就任演…
ロングテールからの供給過多経済、ロスは出るもんだよ 失業の日々

ロングテールからの供給過多経済、ロスは出るもんだよ

車がないと困ることがひとつだけある。 雨の日? ではなくて、風の日でも雪の日でもない。天候に関してではなくて、距離でもなくて、米の問題なのだ。アメリカじゃないよ、米国ではなくて米穀の問題。 普通は5キロ入りよりも10キロ入りのほうが安い。だいたい2600円から3000円…
ロス疑惑 失業の日々

ロス疑惑

セブンイレブンに対して弁当類見切り販売に対する排除措置命令が出た問題について考えてみた。 オーナーさんたちは商品廃棄によるロスチャージやチャンスロスという二つのロスに怯えているのだろう。要するに、商品を置かなければ売れない、置き過ぎると廃棄になるということ。もっと言えば…
誰かをあてになどしてはダメです 失業の日々

誰かをあてになどしてはダメです

たまに、こんな独りの夜は、といってもたいがい独りの夜だったりするのだけれど、どこかに出かけたいと思う。近くに知り合いでもいれば取りとめもない話をして酒を飲んだりするのだろうけれど、そういう人もいない今の状況では、ただ沈鬱として夜をやり過ごそうとして、もがいていたりする。…
We are the World を歌っていた頃 失業の日々

We are the World を歌っていた頃

ボクがボランティアから遠ざかってしまった理由は、例えば毎日のようにアフリカ難民のこと、どうやったら彼らを救えるかということを考えていたとしても、隣にいる、ボクの知り合いを救えなければ、それはとても嘘っぱちなことのように感じたからだ。 ボクの極親しい人が困っているというの…
トヨタ新体制スタート「嵐の中の船出」 トヨタ自動車について

トヨタ新体制スタート「嵐の中の船出」

昨日の株主総会で正式に豊田章男新社長への大政奉還が行われましたね。この国は自動車産業に支えられている、といっても過言ではなくて、経済も雇用も文化も全て自動車産業次第だと、今の経済状況、最悪の雇用状況を見ると、言えると思います。 トヨタなくして日本なし、なのでしょう。 燃…
1Q94 失業の日々

1Q94

村上春樹さんの「1Q84」ではない。 #ちょっと真似てみたけれど…。 おととい昨日と63歳の派遣社員の男性の自殺について考えていて、なんだかやっぱりこの身の将来のことを考えると気持ちが落ち込む。希望みたいなものはないのだしね。これが20代とか30代前半なんてのならば、ま…
「自殺と向き合う(2) 自殺未遂者をどう支援するか」を見たよ 非正規雇用について

「自殺と向き合う(2) 自殺未遂者をどう支援するか」を見たよ

「理性的な判断による自殺はない」と番組で言っていましたが、きっとそうでしょうね。なにか見えないものにとり憑かれて身動きできなくなる。「ツレがウツになりまして」でもフラフラと屋上にやって来て、はるか下の路上、地面の底を覗き込んでいる。そして誰かに声をかけられると、ハッと我…
「自殺と向き合う」見たよ 非正規雇用について

「自殺と向き合う」見たよ

NHK教育の『福祉ネットワーク シリーズ自殺と向き合う(1)「男性はなぜ自殺したのか」』を見ました。 63歳の男性が派遣切りによって失職し、直後3月に自殺したのですが、その経緯を追いながら考察してゆく番組です。(2)の放送は明日です。 男性が派遣社員としてその工場に勤め…
冥福 失業の日々

冥福

冥土とはどこにあるのだろうか。 死後、死者が彷徨う場所。三途の川もそこにあるというのだけれど、誰も知らない。 冥福を祈るとは、その冥土での幸福を祈るということらしいのだけれど、人は死んでもさらに彷徨うのだろうか。そして人々に祈られつつ無事に三途の川を渡り終え次の生への道…