年: 2009年

片山右京さんの決断 タクシー物語

片山右京さんの決断

片山右京さんが富士山から下山(救出)されたテレビ中継をリアルタイムで見ていたボクが一番に思ったことと言えば「モンベルのウィンドストッパーEXP.ダウンジャケットとパンツだろうなあ」と、あの鮮やかなオレンジ色のジャケットとパンツのことを考えたんだけれど。そしてそのモンベル…
もぐら タクシー物語

もぐら

へんな話なんだけれど、どうしても人と話したくなる時がある。 いつもは寡黙な日々を過ごしていて、それをなんとも思わないにしても、どうしても直接なにかを伝えたい時があって、どうしようもなかったり。その「伝えたいこと」なんてのは、それほど意味があることではなくて、例えば思い出…
職業訓練という生活保護 失業の日々

職業訓練という生活保護

失業対策におけるポリテク、失業訓練の効果については何度も言及していて、結局、職業訓練を受けても出口がないのに修了生はいったいどこにいくのだろうか、という、例えばこのボクのような人を増産するだけ、モラトリアル失業者というか、一時待避所というか…。タイトルのように生活保護と…
プリウスワゴン トヨタ自動車について

プリウスワゴン

相変わらず半年以上も待たないと納車されないという状況のプリウス人気なのだけれど、レクサス店をプリウス店にしたほうが、そして田原工場をプリウス専用ラインにしたほうが、トヨタにも地球にもそして半年以上も待たされるカスタマーにも優しいように思うのだけれど? 「プリウス」のワゴ…
ホームレスたちの朝とか 非正規雇用について

ホームレスたちの朝とか

月曜日は燃えるゴミの日。 若い、たぶん35歳ぐらいの、茶髪のその男は信号待ちで交差点にいたのだけれど、信号のずっと向こうのほう(たぶん空だろうけれど)を見て笑っていた。笑っていたというか、ボクには「笑っているように見えた」と書くのが正確なのだけれど、信号が変わってもなお…
ハローワークのワンストップ・サービスについて 失業の日々

ハローワークのワンストップ・サービスについて

ハローワークのことは「ハローワークの憂鬱」というタイトルでこれまで何度も書いてきた。何度も書いてきたというよりも、何度も憂鬱に感じてきた。 ハローワークマニュアル 電車(ハロワ)は今日もスシズメ のびる線路(失業率)が拍車をかける 満員いつも満員 床にたおれた老婆が笑う…
片月見の頃 失業の日々

片月見の頃

駅前の複雑な交差点の真ん中あたりに、きっと、風に飛ばされ、その持ち主と離れ離れになり、行き場をなくした帽子がある。 もう一週間もその位置にある。車道だけの交差点なので、たとえ車の運転手がその帽子に気が付いたとしても、拾うことも出来ないで、そこにある。普通の道、例えば「通…
祭囃子が聞こえる朝 期間従業員について

祭囃子が聞こえる朝

だってグローバル化ってのはアメリカ化するということだったんだし…。 そういえば去年は四国へ行く準備で忙しくて、10月18日にかに出発したんだったっけ。そして1年、ボクはと言えばどうも何も考えることの出来ない日々を淡々過ごしていて、例えば1日中空を見ていたり人の往来を眺め…
地図をながめる日々 失業の日々

地図をながめる日々

秋がまた哀しみと一緒にやって来たね。 地図を眺める毎日を過ごしている。それはまるで狭い部屋の白い壁のシミをさがすように感じるときがある。地図を見るだけの旅が今のボクにはちょうどいいようにも思ったり。 1年前は四国遍路への準備とかで橋を越えて隣の町まで歩いたりしていたんだ…
タクシードライバーになる タクシー物語

タクシードライバーになる

失業、就活……、慌しい日々が続いた。 タクシー会社に就職した。二種免許取得込みの、いわゆる養成員からのスタートだ。約2週間の自動車学校での授業が終わった。そして公安員会で学科試験を合格して免許取得した翌々日には「横乗り」と言われる新人教育プログラムが始まった。文字のごと…