プリウスワゴンとユニクロのフリース
プリウスワゴンが発売されるらしい……。
プリウスワゴン発売へ
相変わらず半年以上も待たないと納車されないという状況のプリウス人気なのだけれど、レクサス店をプリウス店にしたほうが、そして田原工場をプリウス専用ラインにしたほうが、トヨタにも地球にもそして半年以上も待たされるカスタマーにも優しいように思うのだけれど？
「プリウス」のワゴン、２０１０年末にも発売へ 。経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
あの黒塗りの事務所、じゃなくて販売店はどうもなにか反社会的集団の事務所のようで…。そういえば、最近はその反社会的集団の方々はスリーポインテッドよりはＬブランドの車のほうが多いらしい。やはり任侠気が国産を選択させるのかもしれないと、ふと考えたりしているのだけれど？
ハイブリッドの代名詞だけではなくて、トヨタの代名詞になるのだろうプリウスなんだけれど、なにかいよいよ車というものが実に面白くない方向性を持ってしまって「まるでユニクロのフリースのようだなあ」なんて考えている。
そのユニクロ（ファーストリテイリング）は創業60周年で、本日早朝の6時からセールを行ったようだね。その早朝セールは一部の店舗だけだったそうなのだけれど、目玉ヒートテックが600円だったそうで…。近くのユニクロ店舗もセール渋滞がおきるぐらいの盛況ぶりで、「どうして？」と考えてしまうのだけれど？安いからなんだろうけれど？（安くて高品質？）
みんながユニクロのヒートテックとフリースを着ている姿を想像すると、
ちょっと笑ってしまった。それでもブランド名が表出していないので分かり難いか？ロゴを付けないということは、そういうことだったんだと今さら実感。「洋服のグローバル化や～」と彦麻呂さんが言いそうな…。最近は国産を探すのが難しい状況。少し前までは普通に「made in Japan」の服があったのにね。
「少子化」ばかりではなくて全てが縮小するこの国では、生産も消費も中国や東南アジア頼みになってしまっていて、デフレが続いて結局はそういった国々の労働力や物価になったときにしか成長はないのかもしれないと思ったりする。グローバル化とはそういうことだったんだ。あるいは国際協力の目標はそういうことだったんだ。人類が同じ価値の中で共存する。だって人間だもの…。中国人と日本人の人件費が違っているのが間違いなのだ。人種間に優劣がないのならば、同一労働同一賃金、それが真なる世界平和なのだ。
そうなればタイやフィリピンで少女買春をする日本人がいなくなるだろうし、その少女の値段もグローバル化して同一になるのだろうから、わざわざそれらの国に出向いて買わなくても良いということになるのだから。ついでに法律もグローバル化すれば韓国で実弾をぶっ放すなんてこともなくなって、もっと安全にこの国でぶっ放すことが出来るようになるのだから。
集団就職で紡績工場
アパレルで思い出した。それは、昭和40年代、50年代初めまでは九州から兵庫や大阪、あるいは愛知県の紡績工場に集団就職で行った中学卒業の女性たちのこと。ボクの上の姉もそのひとりだった。貧困が普通に存在していた。愛知県だと岡崎市とか豊橋市なんてところの紡績会社に就職していた。それは悲しい物語というだけではなくて、例えば就職した土地で結婚して家族を作るという物語、仕送りしたお金で弟や妹たちが進学した物語、なんてことのほうが多いようにも思う。実際ボクの姉も15歳の春に家族と離れて、20歳の春には新しい家族をもった。そして幸せに暮らしている。
まだ貧しさの向こうに希望があった時代だったのだろうけれど…。
今の中国なんてのがそんな時代なのかもしれないね。
そう思うと、made in Chinaの製品にはそんな女工哀史みたいなものがあって、ユニクロのフリースがなんだか「赤い羽根」のようにも思えてきたんだけれど…。中国なくして日本経済の発展なしってことなんだろうし、国際協力もちまちま技術援助やインフラに金かけるよりも、日本企業を移転したほうがいいんじゃないかと思ったりもする。
日本は完全な消費国になって、工業製品の自給率も30％とかに…。なんて考えていると、もう食料はその状態なんだし。アパレルもそんなもんだろうし。ついでに文化的なことの自給率も下げる。それがグローバルってことんんだろうし。まずは大東亜共栄圏なんてことで始めれば、ということか…。
さてと米でも炊くか。
アクアでもビッツでもありません。プリウスワゴン、でもなく、プリウスの消しゴムです。
kixxto.com
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＞御巣鷹さんへ
確かに、ギャンブルでの順番待ちはね。一番が必ず良いかというと、また違うと思うけれど。宝くじなんかもそうかな。早く買った人が当たるのなら簡単だしね。売り切れを心配しているのかもしれないけれど。
大量生産大量消費というのは、きっと、無個性なんだと。一昔前の総中流意識なんていう「総」という方向性みたいな。
＞じょんさんへ
ども。お久しぶり。
そんな還元キャンペーンがあったんだね。ま、中国あってのユニクロだからね。というか、今後は中国あっての日本、いや、世界は中国次第ということかな。
確かにいろいろ考えると虚しくなるかなあ。
＞先物一郎さんへ
タダという概念…、でいえば、もうすでにかなり多くの人が商品を無料で手に入れているということになっているはずですよ。
そのおっしゃる経済という物（金）の交換ということでいうと、なんの交換物質も持たないで金を手に入れる人が増えてきているのが今日の日本ですからね。
働くということで経済活動に参加しなくても貨幣が獲得できる。その貨幣と商品の交換をするのは実質「タダ」ですからね。
もらった金や拾った金だけではなくて、なんだか分からない方法で手に入れたカネを使っても経済は良くならないということでしょうし。株や先物取引、不動産なんて水位差だけで入手したカネが増えてきたということにも関連するのでしょうし。
心理学…
ま、昔のように簡単に騙されないようになったってこともあるし。金利のように。
＞茄子さんへ
ま、それでもデフレを望んだのも国民ですしね。100円ショップとか。
標準販売価格なんてのが廃止されて、価格の決定がメーカーから小売に替わった時に、こうなることが分かっていたのかもしれませんね。
市場にまかせていたら、人は欲深いですから。メーカーの損益分岐点を人の欲が決定するのだから…。
Made in Japan ということが分かってないと「No2で良い」なんて言うのでしょうね。No2になったら誰も買わなくなりますよね。
日本という国もパクられてしまうのだろうと。ま、もうこうなってしまってはどうでもいいかなあ、なんて気分が蔓延した時点で終わりかなあ。
まだ、Made in Japanという自負や誇りがあるうちはいいのだけれど。
どうも。
今のファーストリテイリング（ユニクロ）はホント凄いですね。
しかし、あのユニクロでも柳井さんの次期後継者は誰になるのかというと先行き不透明になっています。（深刻ってほどじゃないと思うけど、息子には継がせないようだ。）
ま、あの商才は天性のものだから一代限りでしょう。10年後ぐらいにはどうなっていることやら。もしかしてオーナーが外国人だったりして．．．
しかし、９００円、６９０円のジーンズが発売されたときにゃ、「あーあ、これでまた完全なデフレだな。異業種であるウチにも影響が出てくるな。」と思ってたら案の定．．．
こんなんじゃ、国内製造業は立ち行かなくなるって事が分からんのかなぁーと思ってしまう。
車にしたって、ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池車は今は日本の技術が世界の最先端をいっているのに、このままじゃ、生産拠点をパクリ中国に移さなきゃならんかもしれないですね。あんな事業仕分けで某代議士が「技術開発力は№１でなくて№２ではだめなんでしょうか？」って言ってるうちは．．．
ユニクロ安いですね。
1,000円以下のジーンズとか。
究極的にはタダになるかもしれませんよ。
日本は市場経済の国じゃなく、社会主義の国に思えます。旧東欧諸国のように。
政府は人々の心を温める政策をしていただきたい。日本国民はカネを使わないと。経済はある意味、心理学。カネを使えば回り回って自分を潤すことになるのですが。
国はデフレ宣言しました。スパイラルに陥ると、経済の自死に至ります。日本は沈没の様相。隣の中国で広州自動車ショーが始まりました。東京自動車ショーと違い、ものすごく華やかで車の種類も多いです。時代は中国に傾き、今後は世界をリードするでしょう。
この国、どうしちゃったんだろ？
深夜にどうも～＾＾
ユニクロ、すごかったですよ。。
うちの近所は対象外だから混まないだろうと
昼過ぎに行ったらレジ待ちの人が店内を
ぐるっと一周並んでました。＾＾；
トラブルもあったみたいですし、
なんかもっと幸せな気持ちになれるような
還元方法はなかったんでしょうかね。
キャンペーン期間中、フリースを買うと、
同じ物を生活の苦しい国の子供にプレゼントするとか。
結局何も買う気になれず。。
得はするんだけど何だかかえって虚しくなるような、そんな光景でした。
ユニクロもそうですけど、どうしてもという場合でない限り列に並ばない様にしてます。
例えば飲食店の列には絶対並びませんし、原油高で翌日にガソリンの値段が上がる前日に、アイドリングしながら給油待ちしてるのを見て愕然、一番意味ない虚しいのはパチンコなどギャンブルの開店待ちなんかだと思います。
ユニクロも安くて確かにいいですが、大量に同じ物があるというのはファッションという個性を表現する真意と違う様にも思えます。
あくまでも個人的な主観ですが。