夏の終わりの夜行バス乗場とか
夏休みも終わりですね。
今日の夜行バス乗場は、複雑な気持ち、それは過去とか現在とかの、例えば自傷行為的な時間のやりとりみたいなものの流れ、そんな哀しみに包まれているのだろうと、思っています。
電車や飛行機は、動き出せば空間は二つに分離するのだけれども、バスは、いつまでも手を伸ばせば届く位置に、ふたりを残してしまう。別離という完全性と、出逢いという完全性が、そこで歪曲してしまう、そんな不自然な空間が、夜行バス乗場の夜8時だったり…。
トヨタ期間従業員に行こう | 別れのしかた
バスターミナル、夜8時。さよならという言葉を使うことへの躊躇い。ギリギリまで引き伸ばした時間は、ここになって歪んでくる。出発の合図と同時に、別れは決定的なものになる。
もう手の届かない場所にいることがワカレなのだろう。そして信号機に停まる。それでも手は届かないのだけれど、そのバスの前に身を投げ出せば、きっと…。信号が赤から青に変わるほどの時間。それがふたりの別れなのだ。
最初の夏、ボクが初めてトヨタに来た年も、オリンピックイヤーでした。ちょうど4年前。盆休みに帰省したボクは、ちょうど男子柔道の決勝が行われている夜に、豊田に向けて旅立ちました。次の日の知立駅や夕方の土橋駅の記憶は、まだかなり鮮明に残っています。
トヨタ期間従業員に行こう | 別れのしかた(2)
すべては仮想現実化した日常であり、虚構なのかもしれないですね。それは押しつぶされそうな現実に対峙しているということなのかもしれないし、処理しないほうが、スイッチを押さないほうが良くて、繋がらないほうが良いことなのかもしれないと、ボクは思っています。ボクたちの「期間」という時間は、きっと空白のものなのでしょうし。
通勤バスのあの沈黙が、寮の個室での寡黙な生活が、そしてタクトだけが制圧するリアリティが、幸せの反対側にあるとは思えないし、それはきっと幸せの裏側にあって、麻痺しているのかもしれない、やはりうまく処理できないでいる、嘘の自分だと思うのです。
ずいぶん笑顔のない集団だと思ったことが何度もあります。
期間工として働く理由、それはやはり「お金」なのかもしれませんね。それでも、それは取りあえずの「お金」であって、何もそれがすべてではなくて、一時避難的な場所としての期間工なのだと思います。
「期間工が似合っている」なんて言葉はないと思います。同じようなことを「あなたはパートタイムが似合っている」とか「アルバイトで十分な人」とか言えますか?
期間工という雇用形態は存在しても、そういう職種はないのだから…。例えば「あなたは畳職人が似合っている」と言わるのは良いでしょう。「あなたは営業が向いている」とか「建築現場の仕事が良いかも」ならいいでしょう。でもね、だれがすき好んで「期間工」という非正規雇用者として働いているのですか?半年後には同じ論争が起きるのですか?
「期間工」という働き方が悪いのではない。利用するのであればね。それを何度も何度も、ここで書いているにも関わらず、正社員化をもっとするべきだ、非正規雇用をなくすべきだ、というのもテーマにしているのに…。
「お金」は大切でしょう。そのお金を何に使いますか?
家ですか?
車ですか?
美味しいもの?洋服?旅行?
それがそのとても重要な「お金」の使い途ですか?物欲のために働く、それも良いことでしょう。多くの人はそのための労働をしているし、市場原理とはそういったものでしょう。そういった果てしない物欲のためにトヨタだってLexusを作るのだから。車なら何でも良いっていうのなら、軽自動車で十分なのだから。
だからオリンピックゲームのことを書くのだけれど。
全てが、例えば労働でさえ、商業化されてしまっているのではないのですか?前にいただいたコメントに「トヨタで働いて、トヨタホームに住んで、トヨタ車に乗って、トヨタ病院で死ぬ」というトヨタでの一生ってのがありましたが、それと同じで、働くということ、そういった単純化された物欲の中での循環になっているようにも思います。
それも、それで幸せならいいのですよ。それで経済なのだから。
そして家族のいる人は、子供のためにお金は必要ですし、そのお金がないために岡山での事件なんてのが起きるのだから。子供の夢のために、お金が使われるのは素晴らしいことだと思います。
でも、家も車も美味しいものも洋服も旅行も、必要なくて、家族さえいない人は、そんな大金を手にしなくても、もう少し簡単に生きられるとも思うのです。
お金お金、そして働け働け、というのが、ボクには、そんな消費活動に参加しろ物を買え、と同じように、あの耳障りな「エコ替え」のCMのように聞こえるのだけれど…。
「まだまだ働けるけれど、違う会社のほうが給料高いから…職替え…」
「十分なお金はあるのだけれど、もっと良い家に住みたいから、働け…」
なんてね:)
ま、いい。
お盆休みが終わって、あとひと月もすれば、いや10月の中旬からかなあ、そうすれば工場も涼しくなるでしょうね。お金は必要ですし、貯めたほうが良いと思います。満了後の「旅」のためにね。旅の方法や目的地は、あなた自身が決めることなのだから。そして、いつまでも「期間工」でいられるのは無理な話なのだから。別れのないお盆休みのほうが良いに決まっているのだしね。がんがれ。(オレも、てか、オレが一番頑張ってないのか)
深田恭子【巨乳盗撮動画はもうみた?】温泉盗撮動画
あの加藤あいを盗撮した一団の動画なのでかなり鮮明に移ってます。その動画を入手したので皆さんにも幸せのおすそ分けを♪
>しおまるさんへ
そうですね。きっと、そんな感じなのかもしれませんね。期間工は不自由ですけれどね。その不自由さゆえにお金というものが得られるのでしょうが。勤め人は、みんなそんな不自由さの中にいるのでしょうが…。
お子さんという、なんていうか「夢」のために、でしょうけれど。えっと、ボクは、そんな家族のあり方みたいなものが、うらやましいと思ったりもします。
>まことさんへ
そうそう、そんで「早く信号変わってくれ」なんて思ったり。それでもまた信号につかまったり、渋滞だったりで、キッパリしてないですよね。
ま、そういうことから「期間工」という選択もあるぞ、ってことなんでしょうけれど。
>Mさんへ
サザエさん見たら、悲しくなると思う、かなあ。篤姫の前に…。
どうなんだろう、やっぱり久しぶりに話したいという人がいると、仕事に行くのが楽しみな人もいるかも。仕事は嫌でも、人と会いたいというのはあるかもしれないですね。
たぶん、期間従業員の何割かは鬱状態だと考えていますけれど…。
>清太さんへ
えっと、期間従業員の方なのでしょうね。帰省されずに寮にいたのですか?
ボクは一度だけ、GWに居たことがあります。静かな寮は、それなりに居心地もよかったのですが、やっぱり寂しいという気持ちが強かったかなあ。
そうですね、やはり離れてみないと分からないということもあるでしょうね、きっと。遠くから見る、ということで、はっきり見えるってこともあるし、全体が見えてくることもあるでしょうから。その記憶の広がりが思い出の重さだったり量だったりするのでしょうね。
>通りすがったさんへ
「期間工になれ」から「働け」になっていますよ。最初から「良い仕事が見つかると良いですね」というトーンだと、も少しボクも「そうだね」なんて言えたのでしょうが、しつこい位に「期間工になれ」「期間工が似合ってる」なんて言われると、嫌なもんですよ。
ボクを含めて何人もの人があたなに違和感を覚えたのは、そういう傲慢さですから。「期間工」という職業はないのだから。
>モンキーさんへ
更新はします。
楽しみにしていただいて、ありがとうございます。
>名無しさんへ
ま、秋葉原の加藤とは違うでしょう。
一理あると、ボクも思っていますよ。一理はあるのだけれど、その方法とかが、少しだけ違うような。
>なめこそばさんへ
戻ってきた?
そうなんですよねえ。その「~して欲しい」ならまだいいのだけれど、「~すべきだ」なんて言われると、なんと答えればいいのかねえ。
それに「~という理由で~したほうが良いと思う」ということならば、なるほどね、なんて思うのだけれど。
でも、ま、頑張ります。
>やっぱりなさんへ
ま、どうだか分からないけれど…。
今度から、ボクも「1号」「2号」として書くか。
>イメージさんへ
ま、しょせんネットですから、と言った時点で、終わっているのですけれどね。でも、ま、しょせんネットだから…。
ま、それでも、リアルに逢ったことのある人も何人かいて、ま、ボクを知っている人も何人かいて、そう言う意味では、なかなか欺けないというところもあるかなあ。
"キモイ"、"馬鹿が一匹"、etc・・・・・
よく出ますね。現実を見据えない人がよく使う言葉。
それで、簡単にかたずけてしまうんですよね。
いろんな意見でてもいいのでは?
でも、しょせんはネット。
会ったこともない人同士が、言いたい放題に擁護したり
反論したり、同意したり・・・・・・。
何人にもなりすましたりもできる。
ここは、仮想現実でもいいかな。
ここの主は、IT長者かも、トヨタの正社員かも
、主が100人ぐらいいるかも、女かも、・・・
実際がどんな人物であろうが、ネット上で不特定にコメント
する人達を欺いている、欺けることができるということ。
すごく恐ろしいことだ。
この主に、特別に感情移入する必要もない。
しょせんは、ネットなんだから。
通りすがったのコメントの後になにげにこいつの擁護コメがある。不自然なくらいに。
なりすましまでして人にテメエの意見押し付けたいのかよ。リアルにキモいぜ。
おはようございます。
笠山さんの今後が気になるのは僕も同じですが、「~して欲しい」とか「~するべきだ」とか言わずに、もう少し笠山さんのことを「見守って」いてもいいのではないのでしょうか?
通りすがったさんの言う事は一理あると思います。
>もうそろそろ勘弁してもらえませんか
>更新を楽しみにしているブログなのに・・
>あなたは有る意味、無差別殺人鬼になっている事に…早く>気付いて下さい
>どうしようもなく悲しいです。
このお二人は管理人さんのプログに何を期待しているか
分かりません。
KYなコメントですみません。
通りすがったさん。
あなたは有る意味、無差別殺人鬼になっている事に…早く気付いて下さい。
どうしようもなく悲しいです。
通りすがったさん
もうそろそろ勘弁してもらえませんか
更新を楽しみにしているブログなのに・・・
自分自身のベクトルをどこに向けるか?
僕はとても大事な事だと思います。管理人さんの記事を見るとどうしてもポリテク終了後にベクトルが就職に向いていないように感じられてしまいます。
旅の後はどうするのですか?
何のためにポリテクなのですか?
非常にリアルな考えをすればポリテクを期間工終了後に使うというのは当座のお金を手に入れる手段としては非常に有効だと思います。
ただし、その時間帯というのはその後のベクトルをどこに向けるのか?を狙う時間帯でもあり、そのベクトルの先がポリテク後の旅だったらやっぱり管理人さん自身がっかりこないでしょうか?
僕が今までブログ見てて(僕の中では読んでてと同義)管理人さんは今まで遅刻や欠勤はしていないようだと覚えています。読み間違いもあるかもしれませんが。
そして、満了を迎えた。
僕はその後の展開を凄く気になっていました。ポリテクというのも先に書いたように次の仕事への準備の段階として、そして目先の食い繋ぎとして非常に有効であると確信しています。
が、その先の方向性が果たしてどうなんだろうと?
それは管理人さんが決める事と言えばその通りだろうし、多分、自由です。が、旅に出た後、更に再就職は先ず間違いなく秒単位で不利になります。
次に見つけた仕事がこんなにも大変だみたいな記事こそ、僕は管理人さんの言葉で語られる事が本当に待ち望んでいます。それが僕の勇気というか仕事を続けるとか生きるとかそういう事に本当に繋がってくるからです。
このブログを通じて、期間工だけでなく、多くの労働者が勇気を貰ってきたはず、そして、そういう人たちは(全く個人差はあるでしょうけど)旅の記事よりもリアルに働いていく管理人さん、期間工の次、どうやってリセットというか再チャレンジしていくか?という過程を心の糧にしていくんじゃないかと。僕は思うのです。
旅の記事や写真も好きだし、だけど、どうせなら、次、仕事を見つけて、ふと空いた時間、週末での旅行にこんな記事、写真、を更新したという方がずっとずっとズシンとくる。
人は人だし、それぞれに感じ方は違うし、自由だとは思いますが、満了→ポリテク→旅じゃなくて、満了→ポリテク→再就職という展開こそ、実は管理人さん自身に最も必要で僕らの心を根っ子から揺さぶるものではないでしょうか?
だって、ポリテク終わって旅に出て、その後の収入どうするんですか?
重いかもしれないけど、ネットだから書けるのかもしれないけど、本気に管理人さんに再就職してもらいたいと思うのが僕はこのブログ見てる人の情みたいなもんだと思います。
色んな情はあると思いますけど、旅じゃなくて、仕事が今の管理人さんに必要なんだと僕は本気でそう思う。
ついさっき?まで、花火が上がっていました。
寮の通路階段から、見る事ができ、まだ素直に「キレイだな~」って思える感情は残っていました。
いつ、何で耳にしたかは、思い出せませんが、「思い出は、作るキッカケは難しいが、思い出に為る瞬間は簡単だ」の言葉の意味が分かる様になりました。
今日、素直にキレイと感じた花火も、来年には「あ~去年は愛知で見たな~」って、簡単に思い出として、頭の引き出しから出て来ると思います。
地元を離れて、遠い土地で働く。というキッカケが無ければ、味わえないんだと、今日、身を持って思いました。
また、長くなりましたがこのコメントを読まれた方々、自分に当てはめて下さい。 大事な人との出会いや別れ。
また、手に入れた大切な物や捨てた物。
人間って、やっぱり過程を大事にするものですね。
今日も生意気言って、スミマセンm(_ _)m
明日は日曜日。
自分もそうですが、篤姫見たら鬱になると思います。
長い休みでイイ事とかあったりすると・・もう出勤拒否です。
1直も2直も嫌な思いで・・(楽しみな人もいるのかな?)
出てくるのだと思います。
最近は新型の鬱がはやっているらしく・・仕事場では鬱になり・・プライベートは普通に楽しめるのだとか・・・。
・・・じゃあ自分もだ・・・。なんて思ったり。
夜行バスの別離って物凄く切ないですよね
信号が青になるなって思います
あの夜の時間がまたふたりを感傷的にさせるのでしょうが
寂しいです。
人が人の職業や役割を論じるのは傲慢です
そんなに人を型にはめたいのかと。。。
どういう人生を選択しようがいいと思います。
所詮、生きてる時間なんて短いものです。
金や物に執着してもあの世に持っていけるものなんて何ひとつありませんから。
笠山さんは自由な方なので「期間工が似合っている」と勘違いされてしまうのかもしれませんね。自由に生きることと期間工は次元が違うと思うのですが。
私には笠山さんのような暮らしをすることはできませんし(ちょっとだけうらやましくは思いますけどね)、この人生も、もう先が見えた感じだけどもうちょっと頑張らないといけないなといったところです。本音は「もう会社を辞めてやりたい」ですけどね。