エリンギのぬか漬けできたよ
2015年8月29日
シイタケとかもぬか漬けで食べられるらしい…。
エリンギのぬか漬け。
エリンギが生えてきたのではなくて、へんてこな虫が湧いて出たのでもなくて、ぬか漬けにしていたエリンギなのだ。ふ~ん、ダイレクトに糠床の味がする。コンニャクなんてのも漬けたら美味しいらしい。恐るべしぬか漬け。
子供の頃は自家製の漬物のにおいが嫌いだったのだけれど。市販の漬物だと抵抗がなかったりしたのに、年をとるにしたがって、ちょっとクセのあるもののほうが好きになるのは、なぜなんだろうね。ミョウガとかニガウリとか…。きっとボクの味覚が鈍感になったのかもしれないし、普通の味に満足できなくなったりしているのかもしれないね。変態化する舌…ペロペロ。
変態化した味覚によって変化した食物の欲望が、おじさん臭の元だったりするのかもしれないと、ふと思ったりして、糠みそくさい手をクンクン。ぬか漬けって日本酒に合うんだよね、それで飲みすぎたり、そして塩分も多くて、日本酒の糖分に糠漬けの塩分で、結局おじさん臭ってのは死臭だったりするのかもなあ、なんて、20代の頃の、無思慮な食欲を懐かしんでいるのだけれど…。
さてと、明日のためにキュウリ一本漬けて寝るか。