緊急事態宣言、いつ解除しますか?
緊急事態宣言はいつ解除されるのだろうか?
愛知県で新たな新型コロナ感染者が3日連続して出なかった。(8日現在)
しかし、ゴールデンウィークが終わった7日からは仕事が始まった。通勤や通院で人出は多くなっているように感じる。それにタクシーの実車率も上がって、売上も伸びているはずだ。週明け11日、トヨタ自動車の稼働再開する12日、18日になると、街の風景も、そして人の心も、なんとなく普通に見えたり思えたりするのではないか。夜の街は営業自粛が解かれなくても人は動くと思う。
緊急事態宣言解除日
外出自粛や営業自粛、緊急事態宣言、それらがいつ解除されるかということが、状況が明らかにさることによって、徐々に注目され始めている。
そのひとつが「年齢別の感染者数(死亡、重症、軽症)」だ。このグラフ1から読み取れることについて、藤井聡先生がツイートしていたので、それに返信してみた。
休校と自粛解除、経済活動の通常化、PCR検査の50代以上への集中と保証付きの自宅待機要請、高齢者がいる家族の徹底した感染予防。感染を「ほぼゼロ」にしながら、普通に今すぐもどす。
ただ、何人かが書いているように、死なないとしても罹患した人、特に子どもへの副作用の問題が解決しないと。
解除に向けてやらなければならないこと
- 休校と外出自粛の解除
- 経済活動(営業自粛の解除を含めて)の通常化
- PCR検査の50代以上(40代に下げたほうがいいか)への集中
- 感染者や接触者、範囲を広げて50代以上の行動制限(補償付きで)
- 高齢者がいる家族の徹底した感染予防
少し訂正したが、そう読み取れる。というか「頭を真っ白にして」となると、「そういえば亡くなったのはみんな高齢者だなあ」とか「オレの周りに感染者いないし」「中高年病」「非正規脱却のチャンス」なんて考える人もいたり、するに、決まっている。
いつ解除をするか、難しいだろうが、このグラフからは「それほどの病気でもなさそうだ」と感じる人も多いのでは?(まあ、確かにボクも含めて死亡率が高い人たちにとっては「それほど」の病気なんだが)
というか、このままでは新型コロナウイルスに感染して亡くなる人よりは、自殺して亡くなる人のほうが多くなる(それも圧倒的に)、そのほうが悲劇だ。そのことについても、藤井先生が警鐘を鳴らしている。