戦争とは 2022年6月22日 タクシー物語 戦争とは…。そして参議院選挙の公示日だ。 戦争、コロナ禍、物価高、この数年は明るい話題がない。明るい未来を見いだせない。 未来どころか、ボクたちは生まれてからこのかた「地面の底が抜けるような*1」日々の中にあった。 防衛[…] 続きを読む
期間戦闘員募集 2015年9月18日 タクシー物語 「期間戦闘員募集」「派遣戦闘員募集」 街にはそんなポスターがいたるところに貼られている。ある雑居ビルの1階にも「今なら入隊一時金20万円支給」なんてポスターが貼られていて、その向うには派遣会社の入り口がある。数人の若者が[…] 続きを読む
火垂るの墓 2015年8月15日 タクシー物語 2009年の8月15日に書いたものです。 「火垂るの墓」についてひとこと(画像だけ今年写したものに替えています) この時期、もう風物詩と言っていいだろう映画「火垂るの墓」が昨夜放送されました。そして今日のお昼のNHK「私[…] 続きを読む
靖国神社 2015年8月4日 タクシー物語 靖国神社に行ってきた。今度、戦争が起きたとしたら、ボクたちはいったい誰のために戦うのだろうか? 東京を歩くのはあの1994年の春以来だった。その間の20年、いろいろな出来事があったにしろ、時間は薄いスープのように流れて行[…] 続きを読む
父の日と戦争 2015年6月23日 タクシー物語 この国は、今のところ平和なんだろうと思う。格差や貧困が問題になったとしても、餓死することもなく強盗や乞食をしなければならない切羽詰った状況になることも少ない。こうして世の中に背を向けたボクでさえ、不幸ではない生活を送って[…] 続きを読む
九条どうでしょう? 2015年5月2日 微妙なアンケート 戦後70年、ボクたちの知っている戦争は、痛みや苦しみ、あるいは空腹や痒みや臭さ、そんな感覚とは一切無縁の映像の中だけだのものだ。ヤモリやコウモリの住む洞窟に隠れ住んで、空腹にそれら爬虫類や昆虫を食べ、蚤や虱の痒さに眠れぬ[…] 続きを読む
まるで孤児のよう 2014年9月30日 タクシー物語 「花子とアン」が最終回を迎えた。十数年ぶりにキチンと観た朝ドラ、終わったのかと思うと、なにか寂しい。 152話、孤児二人を引き取ったかよが言う「世の中を渡ってゆくにはそれぞれ割り当てられた苦労をしないといけない」と。 そ[…] 続きを読む
夏休み、夏祭り 2014年7月18日 タクシー物語 イスラエル・パレスチナ問題やウクライナ問題を思うとなんだか気持ちが暗くなったりする。鳴り響くのは、花火の音、ではなくて、爆弾の音、なのだ。 祇園祭初日、学校は終業式、海の日3連休、梅雨明け近し……。 2014年夏絵日記「[…] 続きを読む