月: 2018年2月

合従連衡 タクシー物語

合従連衡

合従連衡(がっしょうれんこう)とは「その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと」だ。(合従連衡の意味 - 四字熟語一覧 - goo辞書) 前回書いたように、タクシー業界では配車アプリをめ…
オレたちに未来はない タクシー業界

オレたちに未来はない

ライドシェアに配車アプリ、自動運転に無人の車、タクシーという移動手段に未来はあっても、ボクたち運転手に未来はない。業界は生き残り労働者は死ぬ、高齢化した労働力がそれをスムーズにする。 最初はUberそのものが敵であり「EVIL(邪悪)」だった。そのために「11項目の取り…
Les Abeilles chocolat タクシー物語

Les Abeilles chocolat

バレンタインデーは、多くのパティシエやメーカーがチョコレートの魅力を発表できる日として、そして芸術と食文化の関わり合いを考えるために必要なんだろうなあ、なんてことを今日思った。一粒の芸術、一粒の宇宙、なんてものを感じたりもする。もっと言えばボクたち日本人が忘れてしまった…
明眸志野にごり酒 タクシー物語

明眸志野にごり酒

「普通に開栓すると絶対に噴くのでご注意下さい」という注意書きに、開けるのが面倒くさくて冷蔵庫に一か月・・・。 階段を下りてアパートの駐車場で開栓した。少し開けては閉め、また少し開けてあ閉め・・・、思ったほどの噴き上がりがなかったのは、時間経過による炭酸抜けだったのか。美…
豊橋父親死体遺棄事件で考えたこと タクシー物語

豊橋父親死体遺棄事件で考えたこと

ハンマーで殴り殺し、ノコギリで切断し、クルマで運び、ボートに載せ、重しを肉片に括り、海へ捨てる。 犯罪史上稀にみる残虐な親殺し。この豊橋での出来事だ。 金属バットの距離、1980年に起きた神奈川金属バット両親殺害事件、その頃までは親と殺しの距離はバットの長さを必要として…
ユニチカ用地売却訴訟で考えたこと タクシー物語

ユニチカ用地売却訴訟で考えたこと

「佐原光一市長を相手に63億円の損害賠償の請求を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(市原義孝裁判長)は8日、住民側の訴えを全面的に認め、市長に対してユニチカに全額を請求するよう命じる」ニュースが流れる。63億円がどれほどの量の金額なのか、ボクたちは知らない。 3557円を無…
JR豊橋駅東口 タクシー物語

JR豊橋駅東口

広小路の韓国料理店で会ったのが何年前だったのか思い出しながら歩いていた。チゲ鍋かなんかを食べたのできっとこんな寒い時期だったのだろう。もう4年か5年・・・。 Sくんと久しぶりに会った。なんとなく二人とも忙しかった。 ボクたちは同じ時期にトヨタ自動車で期間従業員として田原…
負の連鎖 GODIVAの広告で考えたこと タクシー物語

負の連鎖 GODIVAの広告で考えたこと

確かに義理チョコはいらない。 それもいかにも身体に悪そうな糖質たっぷりの安物のチョコなんてのは、シビアに肉体管理しているボクのようなおじさんには迷惑そのもの。 とは言っても義理と人情の国「日本」には「忖度」と同じぐらい「贈与」という文化も深く根付いている。「線香ぐらいは…