月: 2016年3月

電力小売自由化で考えたこと タクシー物語

電力小売自由化で考えたこと

ボクたちは安全な場所にいて、そして原発のことや基地のことを考えている。フクシマの事故も、ボクたちは共犯者のくせに知らん顔を決め込んで電力会社や国のせいにしてしまった。 ボクたちは消費者という称号を与えられた犯罪者なのだ。 電力小売自由化で汚れていない電力を買いたいと思っ…
桜三月 タクシー物語

桜三月

いろいろと、例えば「電力小売自由化」のこととか「交通事故」のこと、あと明日の「豊橋マラソン」とか「豊橋」のこととかも、それにボクの身の回りのデキゴトなんてことも書きたいのだけれど、仕事が終わっていつものように安アパートの階段をかけあがってドアを開ける頃になると、思考回路…
さくら咲く タクシー物語

さくら咲く

さくら咲く 豊橋公園の桜が咲いていた。 3月23日15時30分ごろ 豊橋公園にて 400℃の法則というのがあって、『2月1日以降の毎日の平均気温を積算して400度に達した頃、桜が開花することが多いため「400℃の法則」といわれている』(*1)そうだ。 植物は単純と言えば…
花曇りの朝に タクシー物語

花曇りの朝に

朝のボンヤリとした時間に湯呑一杯の酒。もう一杯のために、というか、お腹も空いたのでイワシ玉とセロリとニラとタマネギの炒め物を作ったら、もう抜け出せない底に落ちて一日も終わってしまったという喪失感とか。こうなるとまた布団にもぐり込んで自分の殻ににげ込んでしまう。 ああ、し…
春や春 タクシー物語

春や春

春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春春 春や春 果てなき過去 春や春 儚き恋 春や春 花は咲き 春や春 花は散る 春 春 …
ボクは絶望していたりする タクシー物語

ボクは絶望していたりする

雨だね。 写真の整理が終わらなくて・・・。 想い出がボクの周りに広がる。過去が落葉のように重なり合う。ため息が過去を着色する。戸惑いながら、ボクたちは再会する。 写した写真はなんの手を加えず、そうしてどんな選別もせずに、そのまま保管していて、例えば間違えてシャッターを切…
人間のクズ、もとい、タクシー運転手のみなさんへ タクシー業界

人間のクズ、もとい、タクシー運転手のみなさんへ

加齢臭、歯周病での口臭、道知らない、カーナビ使えない、横柄。 そんなタクシー運転手、運転手だけではなくて、そんな運転手を野放しにしているタクシー会社、あなたたちがいくら「白タク反対」なんて言ったところで、それはまるで「おれ達の勝手だろ」と言っているようなもんで、規制(岩…
料理日和 タクシー物語

料理日和

料理男子(中年)のメッチャ料理、なんてタイトルにしようかと思ったのだけれど・・・。 10年分の写真の整理をしていた。HDDの中に保存している画像を懐かしく眺めていたら一日が過ぎてしまった。10年なんてあっという間だね。過ぎてしまえば、なんだけれど。少しだけ二日酔いで、朝…
白タクどうでしょう? タクシー業界

白タクどうでしょう?

さらにもう一度ライドシェアについて・・・。 確かに便利だろうと思う。 ボクがタクシー業界にいなかったとしたら、Uberなどのライドシェアに賛成していたと思う。「ふざけんな業界、規制緩和しろ!」と書き連ねているかもしれない。だって、安いんだもん。 それに山間部やへき地だけ…
距離 5年目の3月12日の朝に考えたこと タクシー物語

距離 5年目の3月12日の朝に考えたこと

ボクの生活は、5年前とほとんど変わることなく、朝にはこのアパートの階段を下り、仕事が終わると朝と同じままのこの部屋にたどり着く。休日にはボンヤリと外をながめて、たまには近くの公園へ散歩に行く。お腹が空いたらスーパーへ行き、買ってきた食材を調理し食べる。その繰り返し。ただ…