料理日和
料理男子(中年)のメッチャ料理、なんてタイトルにしようかと思ったのだけれど・・・。
10年分の写真の整理をしていた。HDDの中に保存している画像を懐かしく眺めていたら一日が過ぎてしまった。10年なんてあっという間だね。過ぎてしまえば、なんだけれど。少しだけ二日酔いで、朝起きて鎮痛座を服用。それでも夕方になると、ちょっと一杯、なんて飲んでしまう。でもね、いつも一合程度で、今日は五勺程度。
それで写真の整理も一段落した(といってもまだまだ2007年分を終わっただけなんだけれど)、夕方4時、昨夜のうちから解凍していた鹿肉、正月にいただいたものなんだけれど、を調理し始めたのだ。鹿ロース肉って書いていたのだけれど、鹿カルビとかもあるんだろうね。鹿足とかは、きっとないに決まっているし、ミミガー(鹿)なんてのも絶対ない、と思う。鹿の糞はあるけれどね。
さてさて、そのロース肉(鹿)
女性の病に良い、らしいのだけれど、女性の病ってのは血の道ってやつか?昔、地元の居酒屋では刺身を置いていたことを思いだした。シャーベット状のまま、なんて言ったっけ・・・、その状態で生姜醤油かにんにく醤油でいただいたことがある。これもたぶん大丈夫だろうけれど・・・。やっぱり火を入れることにした。
まずは鹿じゃが(肉じゃが)にした。
酒をたっぷり入れて(ちょうど良い料理酒がなかったので久保田の千寿をたぷたぷと鹿肉に飲ませてあげた。みりんに砂糖に醤油・・・。そのまま圧力鍋でグツグツ10分。
そのグツグツ10分の間に、ぬか漬けのキュウリを取り出し味見。ここで酒を飲み始める。ちょっと味が薄くなっているので、塩、蜜柑の皮、昆布、鷹の爪を入れた。はあ〜っと。
なんか綺麗・・・。で一杯。
その後、圧力がまだかかっているで放置して、次の一品。鹿肉焼きを。オリーブオイルでにんにくを炒めて、それから鹿肉。ついでにエリンギも炒めて。
出来た。
そうこうしている間に、鹿じゃが(肉じゃが)もできたよ。
出来たところでテーブルにセットして、グラス半分になったお酒で乾杯。って、なんに乾杯なのかわからないんだが・・・。
グラスを干したところで、昨夜炊いていたキノコご飯で夕ご飯。
キノコご飯、と言っても、エリンギとマイタケだけなのだけれど・・・。
で、デザートはキンカン。
注意:キンカンが卵から産まれたわけではありません:)
そうして、今はクローズアップ現代を見ているのだ。「仕事がない世界がやってくる!」う〜ん。
というわけで、おじさんの休日はけっこう忙しかったり懐かしかったり、精神的にめっちゃ忙しい、めっちゃ料理の日、じゃなくて料理日和だったのでした。めでたしめでたし・・・。