四国遍路 迷故三界城

四国遍路の記録 四国遍路

四国遍路の記録

 遍路の日程一覧です。その日の行程、札所、費用、ブログ記事と歩いた軌跡のGooglemapへのリンクを一覧にしました。 Googlemapにはボクが歩いた同じルートを再現しようと試みましたが、地図に載っていない遍路道があったり、入力制限があったりで、再現すること…
四国遍路 歩いて野宿した1200キロ 四国遍路 迷故三界城

四国遍路 歩いて野宿した1200キロ

四国八十八か所を歩いて、そして野宿し巡礼した記録です。 このページが目次になります。各ページの「目次」、または「ホーム」、「メニュー」から戻ることが出来ます。  上の地図は宿泊した場所を示しています。説明には「その日のブログの最終記事(札所、ルート、費用など詳細を記し…
四国遍路 装備と携行品 四国遍路 迷故三界城

四国遍路 装備と携行品

目次 10月下旬から12月上旬という日程でしたので、冬装備でした。(分かるものについては重量も記入します) (1)文庫 (2)地図 (へんろみち保存協力会編「四国遍路ひとり歩き同業二人[地図編]」) 一般社団法人 へんろみち保存協力会 (3)ザック カリマーリッジ40リ…
生々死々去々来々転々(44日の3) 四国遍路 迷故三界城

生々死々去々来々転々(44日の3)

◁前へ 目次 無上甚深微妙法 百千万却難遭遇 我今見聞得受待 願解如来真実義 開経偈だ。そしてその現代語訳は以下の通りなあのだけれど…。 最高にして深遠な(仏陀の説かれた)真理には、どれほど生まれ変わり死に変わりしても巡り合うことは難しい。しかし私はいま(仏教に)出会っ…
遍路とは(44日の2) 四国遍路 迷故三界城

遍路とは(44日の2)

◁前へ 目次 次へ▷ 早朝6時に一番札所霊山寺に着いたボクは、近くにあるローソンに向かった。高速バスで鳴門PAにある鳴門西バス的から難波まで行き、それから南海電鉄高野線で極楽寺駅まで、そこから高野山までケーブルカーで行く予定にした。それは早朝歩きながら考えた。 (霊山寺…
そして一番霊山寺へ(44日の1) 四国遍路 迷故三界城

そして一番霊山寺へ(44日の1)

◁前へ 目次 次へ▷ 上板スポーツ公園3塁側ベンチの夜は、12月、初冬の冷え込みだった。mont-bellのULアルパインダウンハハガー#3でも寒いくらいだった。使い捨てカイロを足元に入れた。シュラフカバーは結露するので出来るだけ使わないようにしていた。使わなくても済む…
巡礼、ボクとの出逢い(43日目の5) 四国遍路 迷故三界城

巡礼、ボクとの出逢い(43日目の5)

◁前へ 目次 次へ▷ 夜がまたきた。いつも通りだった。ボクの中の何かが変わっていたということもなかった。奇跡はそう簡単には起こらない。覚醒するなんてこともなかった。まったく同じことが繰り返されていた。そして目の前の風景も同じだった。 県道12号線と14号線の交差点を左折…
そして十番切幡寺、徳島へ(43日目の4) 四国遍路 迷故三界城

そして十番切幡寺、徳島へ(43日目の4)

◁前へ 目次 次へ▷ 10時30分に出発した。 八十八番札所大窪寺を打ち終えた、というか四国遍路を結願したボクは、一番札所霊山寺にお礼参りに行き、それから高野山に参詣して巡礼を終えようと思っていた。そういう意味では、まだ終わってはいなかった。 国道377号線五名トンネル…
十善戒(43日目の3) 四国遍路 迷故三界城

十善戒(43日目の3)

◁前へ 目次 次へ▷ 大師堂での納経が終わり宝杖堂や原爆の火に手を合わせてから納経所に向かった。 4人組の遍路が墨書朱印の順番を待っていた。その後ろに並んだ。大窪寺では四国遍路を打ち終えたという証明書「結願証明」を発行している。確か2000円だったと記憶している。賞状入…