ボクたちのアイドル

タクシーに未来はあるか、と聞かれたら、ボクは「ある」と答える。

生き残る道は「ある」のだけれど、それには、これまでやって来たことをさらに強化し、これまでやってきたこととは違うことをやらなければならないのだろうと、思う。「普遍と多様」にこそ未来が見えるのだろう。例えば、コミュニティバスやオンデマンド型タクシー、陣痛タクシー、介護タクシー、なんてこれまでドライバーが嫌がっていたことをやらなければ未来なんてものはない。

そうしてスマホ配車的な便利さとは反対のこれまでの電話による配車システムをいかに活用するかが、タクシーを未来あるものにする。配車を制するものが生き残る。

それにボクたちには女神がついている。彼女がいる限り、未来はきっとある。きっと来る。

女神。

国土交通省旅客課古曳郁美課長補佐がその人なんだけれど、AKBにいてもおかしくないような姿を見た時のボクといったら、そんなことを考えていた。「ああ、神降臨だね」なんてちょっとだけ鳥肌が立った。

きっと、こういった才色兼備の若い官僚がタクシーのことを考えてくれるのだからボクたちに未来はないはずはない。ボクたちオジサンは、もう古曳課長補佐の言うことだったらなんだって聞く。「田原さん、死んで」なんて言われたら、「よっしゃ、郁美の言うことならなんだってやったるで〜」となる。きっと。

こっそりと課長補佐の写真を運転者証の裏に隠し持っているドライバーもいるはずだ。彼女に逢うために労働組合に入る人もいるはずだ。国交省には入れないんだから・・・。女神、アイドルの登場だ。

全自交しんぶん1135号(全自交しんぶん1135号)に「8名の仲間が国交省の見解を質す」なんて記事が出ているけれど、この8名の老人たちも「質す」どころか逆に「乱さ」れたのだろうと思ったり。

とにかくだ、古曳課長補佐のために、頑張るんだもんね、もんね。

悪いかよ。

国土交通省旅客課課長補佐 全自交しんぶん

全国自動車交通労働組合連合会(全自交)
全自交しんぶん1135号

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA