渡辺崋山を偲ぶ五つの道(1)花の道
田原市にゆかりの渡辺崋山を偲ぶ道として整備されたウォーキングコースがあります。「崋山を偲ぶ五つの道」と名づけられたウォーキングコースを歩いてみようと思い立ち、まずはそのうちのひとつ花の道を歩いてきました。
田原市観光ガイドの「ウォーキングマップ」にコースなどの詳細が出ています。
崋山を偲ぶ五つの道
豊橋鉄道三河田原駅に11時に到着。花の道の出発地である清谷橋へ一本橋を渡り到着後、11時10分出発しました。
清谷橋を右手に身ながら、清谷川を上流に歩くと新清谷交差点、信号を渡り右折すると衣笠橋があります。橋は渡らずに左折します。右側に見える川、蔵王山や衣笠山の山並みと葉桜が里の春を感じさせてくれました。
田原市役所は川の向こう。しばらくすると新清谷公園です。ベンチのラスタカラーが印象的でした。
東馬洗橋
滝頭橋を過ぎると田んぼには水が張られ、田植えの準備をしている農家の方、すでに田植えを終えた田んぼもありました。
東藤七汚水処理場のある辺りが清谷川と庄司川の交わるところです。清谷川は籐七原湿地のほうへと伸びています。庄司川は滝頭公園へと向かいます。コースは庄司川に沿って滝頭公園へ。
この庄司川にはゲンジホタルが田原市で唯一生息しているそうです。五月下旬ごろからホタルが飛び交うということです。
トヨタ自動車滝頭寮が見えます。寮から田原市街地までこのウォーキングコースを通って行く寮生の姿も見かけられました。一般道を通るよりも歩きやすいかもしれませんね。
滝頭寮あたりから少しコースが分かりにくくなりますが、こういった看板がありますので、道に迷うこともありませんでした。このカーブミラーからベンチのあるところまでは、少し薄暗い所になりますが、滝頭公園まではもうあと少しです。
滝頭公園。野球場やテニスコートもあり、この日も田原市内の中学校の野球の試合をやってました。滝頭山、衣笠山、藤尾山といった田原アルプスと言われる山々へのハイキング基地にもなっています。桜の名所でもあります。
浄蓮寺。
滝頭公園、浄蓮寺からはウォーキングコースは一般道路に沿って整備されています。なだらかな上り坂を過ぎると藤七原湿地植物群落が見えてきます。
滝頭公園北入口交差点を右折して、田原市消防署のある藤七原交差点を左折すると、終点権現の森はもうすぐです。
権現の森。平安朝末期、熊野族の移住にともなって守護神蔵王権現、氏神熊野権現を祭祀したのが始まりとされる、蔵王山の麓にあります。田原という名前の由来も熊野にゆかりがあるとか。この話はまた後日。
権現の森に着いたのは12時30分ごろでした。この後、蔵王山に登りました。
どうも。
はい、かなりのどかですね。歩くのにちょうど良い季節ですしね。田原市はトヨタの工場がなかったら、かなり静かな街だったかもしれませんね。
九州でしたか。九州も福岡熊本長崎佐賀は「~たい」とかタモリが話題にする「ととと」なんて言葉を使う地域と、大分や宮崎、鹿児島、沖縄と、言葉(方言)がかなり違いますよね。山口も福岡の隣だけれど違うし、広島も違うし…。
言葉ひとつにしても、かなり違っていて日本も広いなあなんて考えています。
なんかのどかでいいところだなぁって思います。
写真つきのブログっていいですね♪
あ、それと私は九州に住んでいますよ☆
生まれも育ちも田舎なんで、田舎が好きな方です。(*^_^*)