我慢

駐車場から見た笠山
笠山

「桜が見たい」

63年ぶりの祖国への思いは桜でした。

ウクライナから帰国した上野石之介さんの言葉にボクは少し考えさせられました。長い年月に祖国語は忘れてしまっても、桜というある意味日本を象徴する光景は忘れていませんでした。中国残留孤児の水崎秀子さんも祖国語は忘れていましたが、幼い頃見た福岡の海岸のことは憶えていました。

祖国とはそういった風景なのかもしれません。「祖国とは国語」というのも確かに頷けます。しかしお二人の言葉を聞くと、祖国とは国語を含めた国を象徴するものを容易に想像できることかもしれないと…。「祖国とは」という問いに即答できるといことかもしれないと思っています。

あ、いえ、今日は例の「国を愛する心」、愛国心についてではなくて、我慢ということについてなんですが、よく期間従業員が口にする言葉に「半年の我慢だから」というものがあります。ま、なにがあっても半年間我慢すれば期間満了となりトヨタでの生活に終止符を打てると言うことなのでしょう。

半年を目標に頑張ることは良いことだと思います。そうすれば満了金なり慰労金なりを受け取れますからね。目標としての半年間ならば良いのですが、我慢の半年というのはどうも聞いてて良い感じがしません。「半年頑張るぞ」と「半年我慢するぞ」この違い。

確かに我慢しなけれがならないこともありますし、我慢するから続けられるということもありますが(例えば怪我をして本来の仕事から離れなければならないとか、身近なところでは痛みを我慢するとかですね)、「半年」ということを強調して「半年死んだふりしとけばいいんだろ」みたいな我慢は、なんか嫌な感じがします。中には延長する人もいますし、社員登用を目指している人もいます。なによりも社員の人に失礼だと思いますが。どうでしょう。

期間半ばで辞める人もいますが、それはそれで潔いと思います。何もそれで自分を卑下することはないと思います。同期入社した何人かが辞めていきましたが、ボクはそう思います。愚痴をいうよりも潔く身を引くというのも日本人の美徳といったところもありますからね。桜の花もそうです。武士道もそうでしょう。

と、今日も自分自身に言い聞かせるために書いたようなものですが、なんというか「花は桜木人は武士」とか「大和魂」なんて言葉もありますし、そんな言葉も祖国を感じるものかもしれませんね。

#「祖国」と「我慢」をなんとかつなげました;)

4件のコメント

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    >志音さん
    「どんこ、危機!」
    う~ん、なかなかない写真ですよね、きっと。R指定なのかもしれませんね?って、ま、ドキドキするボクもボクなんですが…。
    >愛好家さん
    てかね、「愚痴言ったってしかたないだろう、こっちだってきついんだから」と思うわけなんですよ。それに書いた通り、働いている人を否定するような考えは口に出すべきではないと、ま、思うわけです。
    ところで、このPCはCDも聞けるのだけれど、なんかお勧めの曲はないですか?まとめて何十曲でも良いけれど。全く聞いてないから。というか、CD持ってないしね。

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    そうですよね、管理人さんや志音さんが、おっしゃられるとおり
    「我慢」と「頑張る」は表裏一体なのかもしれませんね。
    「愛情」と「憎しみ」も「そう」なのだろうし
    「自由」と「不自由」もそうなのかもしれない・・・
    結局は「考え方次第」なのでしょうね。
    ありがたいことに色々なことを考えさせられた記事でした。

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    「我慢」して仕事やっても自分が成長しない気がしますね・・・
    ココロの持ち方、考え方次第だと思います。
    P.S・・・・yahoo!フォトごらん頂いているんですね~。
    有難うございます(^^)
    自己満足な写真たちばかりですが・・・
    なぜか「おちび」は「どんこ」に襲い掛かります・・・・^^;
    ♀なのに♂化しています・・・。
    止めもせずにひたすらシャッターチャンスを狙っている志音です・・・。
    今日も「どんこ、襲われる」シリーズ追加しました。

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