patagonia 企業のありかた(2)

patagonia社の企業としての取り組みとして注目されるのは、売上の1%を自然環境の保護や回復のために寄付する1% for the Planet? (1%フォー・ザ・プラネット)に参加していることや、古着を回収して再生する「つなげる糸リサイクルプログラム」など、環境への取り組みがあります。

パタゴニア:環境への取り組み

自動車リサイクル法が昨年でしたか施行されましたが、企業の環境への取り組み方というのは、ややもすると行政主導型になる傾向があるように思われますし、公害問題などにおいても後手後手に回ってしまった歴史もあります。patagoniaの言う「クオリティについてパタゴニアが定義するときには、生産過程やビジネスにおいて環境へ与える影響を最小限に抑えることも含まれます。」という意識が薄い、というよりも企業としての役割を果たしてこなかったようにも思います。そして行政主導型と同時にISOなどの認定を取得するために、環境への取り組みを考えるというような、逆転した思考順序が見られます。

また最近のハイブリッド車の発売や車種拡大も、環境問題を真摯に受け止めてというよりも、やはり環境を謳わなければ売れないし、まして公害を作り出している自動車に対しての風当たりを弱くするために、というような感じのほうが強いように思うのは、ボクだけではないと考えています。


♪飾りじゃないのよ風車は、ハハ~ン♪
でも、夕陽を受けた風車は床の間に飾っていたいほど綺麗なのです。

5月だったかに放送された報道ステーションでpatagonia社の創業者、イヴォン・シュイナード氏の始めたプロジェクトを紹介していました。

この取り組みも、国立公園を寄付するという壮大なものです。トヨタをはじめとする日本の自動車メーカーも直接、間接的に環境への取り組みを行なっているようです。トヨタ田原工場にしても、ゴミで創造した土地を利用しているという点で、すでにリサイクルなのでしょう。そしてトヨタが出来たので、他のメーカーもその土地を利用する。風力発電というのも、環境への取り組みなのでしょうね。

それにハイブリッド車や、低燃費車の開発には、莫大な費用が要ったはずです。そのエンジンの開発によって、10%ほど環境が改善されたのかもしれません。しかし、車というもの自体が環境問題の加害者ということもありますから、なかなか認められないということもあるでしょうね。

トヨタ田原工場で使用する電力は田原の風車の風力発電でまかない、電気自動車を開発して、その電力元も風力でまかなう、ということも、実はトヨタは考えている…のかもしれませんね。

4件のコメント

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    こんにちは。
    えっと、写真の風車はトヨタの敷地内のものではなくて、エコパークという所のものです。田原市になんでも十数基の風車があるそうですね。田原市のすすめる「たはら エコ・ガーデンシティ構想」の一環として、この公園も出来たんでしょうね。
    風車はウインドテック田原やジェイウインド田原という会社が運営しているようです。蔵王山の風車は田原市所有らしいですね。
    現在は各地に風車ができていますが、ま、これも、パフォーマンスなんでしょうね。
    ま、トヨタだけではなくて、企業ってのは利益を追求しますからね。ボクなどは14年前のカローラを乗っていますが、これと言った故障もなく、まだまだ乗れそうなのですが、やはり新しい車にも乗りたいし。ま、洋服なんてのもそうですね。まだ着れるのに、新しいものを買いますからね。
    combiさんがおっしゃることはみなさん薄々分かっているのでしょうが、企業が悪いのか消費者が悪いのか。それに、車も電気も使わないといけない生活から、それこそ後戻り出来ないのでしょうから…。

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    こんばんは、combiです、違ったところにお邪魔します。
    風車ですが、設置条件が結構厳しいのですよ。
    効率よく発電させようと思ったら、一年中・一日中風がどこからか弱いながらも吹いている必要がある上、風向きも重要なのです。
    最初に設置する場所が決まっていてそこに建てたのなら、まず、アピールですね。
    通常、風力発電の風車を設置する場所を決定するのには、早くても半年、下手したら1年以上かかるんですよ、天候や季節によって、風の条件は変わりますから・・・。
    仮に、トヨタが、これらの条件に合致しないとわかっていて、設置したのなら、一般大衆に対しての単なるアピールですね。設置場所決定は、手間・暇・金のかかる大プロジェクトになるはずなんですがね。それをスッ飛ばして、自車工場敷地内に簡単設置するとは、さすが、金に物を言わせ、対外的にいい顔をする、一般人を見下した会社です。
    傲慢なトヨタ、一般大衆を見下していますからね。
    暇な一日に、どのくらいの時間回っているか観察し、稼動が50%切っていたら、役立たずですね。単なる カ ザ リ ・・・。
    でも、一般大衆は、このパフォーマンスに騙されるんでしょうね。
    「トヨタって環境に配慮しているんだ」
    なんてね。
    環境破壊が一番ひどい自動車を大量に作り、わざと長持ちしないようにし、買い替え需要で大儲けする会社に騙されてはいけません。
    今話題のハイブリッドにしたって、高級セダンが2トンの重量ですから、道路を傷めることこの上ありません。
    さらに、電池の生産には、かなりなエネルギーと毒物・劇物を使用し、寿命が来たら、電池の処理は誰がするのでしょうか? これにも莫大なエネルギーが必要なはずですし、使用・内蔵されている金属や薬品類は、簡単に廃棄できませんからね。
    はっきりいうと、ハイブリッド車なんて、環境に優しいなどというのは、まやかしです。どうせガソリンなんかの燃料は必要ですし、燃料使用量が多少少なくなったとしても、同じ車両を20年使用するとして、総消費エネルギー・総排出CO2を、10年程度しか使用せずに車両を廃棄し、リサイクルという名のエネルギーの無駄遣いと新車生産に費やすエネルギーと排出CO2を天秤にかけたら、面白いと思いますよ。
    長持ちするほうが、総合的に判断したら環境にいいのは当然なのですが、そうすると、自動車会社は成り立ちませんから、壊れたら買い替えさせるわけですね。「大量生産・大量消費の時代は終わった」、などという連中もいますが、まだまだです。本当に終わる時は、日本が自給自足できるだけの人口になった時でしょう。鎖国していた江戸時代、3000万程度の人口で、増えもせず減りもせずだったというデータがあるくらいですので、もう、後戻りは出来ないでしょうが、トヨタをはじめ、企業に都合のいいプロパガンダに惑わされることのないように、いろいろな方面からの考察能力を身につけたいですね。

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    こんにちは。随分遅い時間ですね。
    風車は億でしょう。たぶん。それに、アイさんのおっしゃるとおりアピールということでしょうね。風車だけで工場の電力をまかなおうと思ったら、埋立地いっぱいに風車を建設しなければ…それでも足りないかもしれませんね。
    それでも、景観問題なども起こっているようで、ものが大きいだけに、それに環境問題解決なんてこともあって、難しい問題ですよね。
    えっと、第1田原寮の食堂のあった場所が改築されているようなので、たぶん、あすこがコンビニになるのではないかと思っています。大きさもコンビニサイズですから。それに工場行きのバス停に近いですからね。
    オープンしたら、そりゃもう写真を撮って…。

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    風車って何十年も使用しないと元が取れないって聞きました。いったい一基いくらするんですかね??
    以前、田原の年間の電気代が何億?何十億だったかな(?_?)って聞いてびっくりしましたのを憶えています。風車を設置しているのはやっぱり電気代を浮かすとかじゃなくて、トヨタは環境に配慮していますっていう社外へのアピールなんでしょうね。
    あっ、話は変わりますが、コンビニはオープンしましたか?オープンってもうそろそろじゃないですか?生協がやるのでたぶん品揃えは売店と同じでしょうけど、オープンしたらぜひ行ってみて、感想を聞かせて下さいね☆

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