レクサス 3万台
いよいよレクサスLSの発売を前に、国内発売以来伸び悩んでいるレクサスの販売計画が発表されましたね。昨年は計画の半分しか売れなかったのですが、LSが発売されるということで、期待感は高まっているようです。
レクサス、06年の販売は4万台 | レスポンス(Response.jp)
しかし、先日からのリコール問題がどう影響するのか、また、この記事にもありますように「受注に対し、生産部門がどの程度まで対応できるかで販売台数が左右される」という、工場自体の問題も抱えていているようです。さらに、人手不足ということもありますし。
風車と笠山 ヒュン、ヒュンと風を切る音が聞こえるんです。
国内新車販売数
この、06年上期(1~6月)の国内の新車販売は登録車199万台で前年同期の3.8%減だったそうです。しかし、軽自動車は107万台で4.7%増加したそうで、「軽高登低」と言われています。
このような状況の中、トヨタ自動車全体ではLSの発売や、カローラの新型モデルの発売などを軸に下期だけで、前年同期の4%程度の増加を予想しているとのことで、国内販売台数は当初の178万台を計画しているそうです。
しかし、このようなデータは
ただし、最近の過熱ぶりには大手2社のトップ争いによって「作られた市場」と、顔をしかめる軽メーカー首脳もいる。自社届け出が横行しているというわけだ。実需に厚化粧するような「新古車」の大量発生は、国内自動車市場のデフレ脱却をより困難にする。
【池原照雄の単眼複眼】「軽高登低」で折り返した国内市場より引用
ということもあるようです。
人口減少と貧困化でレクサス?
将来は前年同期比が増加するなんてことはなくなり、いかに減少率を抑えるかが問題になるのでしょうね。
人口は減ってくるし、所得格差も拡がるという状況では、「高登低軽貧中」ということになるのだとうと思っています。10月にボクの愛車も14年目の車検なので、軽の中古でも買おうかと思っているんです。