消費活動と賃金の矛盾とか

トヨタ社員の奥さんのことを想像しながら考えた。(と書くと、へんな想像してるみていで、ちょっと良いですね)
かしこい消費者とは…
・良いものを安く買う
→価格.com
→100円均一ショップ、ジャスコとか
・便利さを追求する
→24時間営業の店
→ネットショップ
かしこい経営者とは…
・良い人を安く使う
→派遣会社
→派遣社員、期間工とか
便利さを追求する
→国内非正規雇用者の放置
→海外労働者の雇用
なんてことになるのだろうから…。
要するに両者の利益は一致しているということ、それを支持しているのが労働組合ってことも言えるのかな。
となると受益できないグループは非正規雇用者や海外労働者だったりするのだけれど、実際はかしこい消費者の中にそれらの人たちのほとんどがいるということになるので、結局は経済の悪循環化を促しているのも、その非受益グループになるという、矛盾が生じているのだろうね。
ま、消費行動だけ「良いものを安く買う」というのは、虫のいい話なのかもしれない、と思っているのだけれど。

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