そういえば山野井泰史さん(2)

ついてないですね。
というか、強いですね。全治1~2か月の怪我で済んだ、というのがボクの今の感想で、お父さんがインタビューに答えられていましたが「2~3か月もすればまた山に登るんじゃないんですか」という状況らしいので、やっぱり強いね、なんて思っています。

<クマ>登山家の山野井泰史さん、襲われ重傷 奥多摩の山道
 17日午前7時半ごろ、東京都奥多摩町原の民家の女性から「男性がクマに襲われ、助けを求めてきた」と119番があった。警視庁青梅署などによると、近くに住む登山家、山野井泰史さん(43)が民家の北約100メートルの山道でジョギングをしていたところ、クマ2頭に襲われ、顔の骨を折る重傷を負った。山野井さんは自宅周辺で定期的にジョギングをしており、この日も午前6時ごろに自宅を出ていた。

前にも書いたのですが、凍傷で両手両足の10本の指を切断してもなお、登り続ける姿、それも普通のクライマーでは登れないような所を登ってしまう強さ、ってのは、多くの人に、きっと感動を与えたのだろうし、今後も与え続けるのだろうと思っています。不謹慎かもしれないけれど、またひとつ伝説が生まれたということなのかもしれないと…。
たぶん、指が全部揃っていても、そしていくら訓練しても、山野井さんのレベルにはなかなかなれないと思います。

そういえば山野井泰史さん
ケガ、と言っても普通のケガではなくて凍傷で両手両足の10本の指を切断したのだけれど、それでもクライミングが出来るまでになって、そして出来るというか、神業に近いようなところまで。人って、やれば出来るのかなあ、なんて書いてしまうと陳腐になるのだけれど、きっと感動するんだろうなあ。

例えばスポーツは、ある種の感動を人に与えるものだと思います。それは、ボクたちとは違う肉体のレベルを表現すること、速さとか高さとか力とか柔らかさとかの、肉体の極限の表現なのでしょうね。
人はそれぞれ、いろいろな特性を持っていて、例えば速く走れるとか高く飛べるとか、持ち上げる力があるとか、身体が柔らかいとか、その局部的な使い方によってスポーツの種目も分かれている。あるいはそれを使う能力が優れているとか。
人の肉体能力は、スポーツの数以上に違うということなんですが、どうもそういう専門性はほとんどの場合無視されているようにも感じます。というか、そういう適正テストってのも細分化されてもいないのだろうし。例えば「あなたの指の第一関節の力は10点です、第二関節力は8点ですね。」なんてことは測定されないし…。せいぜい体重、身長、握力、背筋力、などの10ほどのレベルだろうし。
学力にいたっては、見出されない力もずいぶんあるのだろうし。
そういう意味では、この国は人材という資源をもずいぶんと粗末に扱っているのかもしれませんね。同じような人たちが同じような所にいて、同じような考え方で同じような方向に進もうとする。「出る釘は打たれる」のだし。
ケガをして、一度リタイヤすると、もう取付く壁もない、というのが、今の社会なのかもしれないと思っています。壁はいくらでもあるのだけれど、登らせてくれないからね。
山野井さんじゃなくて、どうせなら、肉がたっぷりの北の湖なんてのが食われりゃよかったのに、なんて思うのはいけないことなんだろうか。

6件のコメント

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    仏教の宇宙観のような、ま、輪廻と業という考え方もありますしね。信じることは強くなれるのかもしれませんね。宗教者のように…。
    でも、ま、健康もお金で買えたり、苦しみもお金で解放出来たり、ってこともあって。人も驚くのだろうけれど、熊も驚いてしまったのだろうし…。
    きっと、境界線がなくなっているってことなんでしょうね。

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    山野井泰史 妙子

    美巨乳お姉さんを口説いてハメ撮り

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    ■木曜日

    ■奥多摩でクマに襲われ重傷 世界的登山家の山野井さん

    ■あら?

    ■熊っ!登山家の山野井泰史さんがクマに襲われてケガ

    ■親の心、わかっていても・・

    ■お大事に

    ■そういえば山野

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    人は生きているのではなく、何かに生かされていることを認めると強くなれるんでしょうね。助かったならあれしよう、これしようと思えますが生命が無くなればやりたいことも出来なくなりますしね。働くことも遊ぶことも、あと男女のオタノシミも(ノ^^)八(^^ )ノ ナンダカンダ体の健康は金じゃ買えないし、命あってのモノだねってことで。羆ではなく月の輪熊で良かったとはおもいますが。人が増え過ぎも考えモノで・・・・・ってことでしょうか・・・・・・

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    破傷風さん、こんばんは。
    ああ、そういうことも考えられますね。
    熊の手とか美味しいというし、熊の胆なんてのは薬だし。
    んでも、それはないと思うんですよ。
    だって、あの曙太郎のざまを見てると、横綱なんてのは格闘技じゃあ勝てないって実証したようなもんですしね。
    寄ってたかって「かわいがり」殺すのは出来そうですけれどね。

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    北の海が熊に勝ってしまった場合
       ↓
    部屋のちゃんこに熊肉

    弟子達に大好評 弟子達味占める

    山に出稽古 弟子達よってたかって熊をかわいがり

    熊ちゃんこ大好評

    山に出稽古 以下エンドレス

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    私書箱

    池袋の私書箱の紹介です

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