失業住宅手当(2)
失業住宅手当(1)
ここでも何度も議論されていますが、一円もないというようなことにならないことです。事情もあるでしょうが、ほとんどの期間工、派遣社員は貯金もして中にはマンションだって借りている人もいるのですから。
それに期間工として働きながらバイトをしている人もいて、年間300万円以上貯めていたりします。非正規雇用や派遣という問題については、大いに国や企業に問題あるのですが、全てが企業や国のせいではなくて、そういう人たちの多くは自己責任であることが多いですから。風俗、ギャンプル、酒…。そして「住むところがない、ホームレスだ」なんて言っても…。
それにもう一度書きますが「住むところや保証人がいない」と契約満了時に言っても、応募の時にはちゃんといたでしょうし。その家や保証人の方とは期間工に来ている間に売却したり引っ越したり絶縁したりしたのか、ということになってしまいますし。(そういうこともあるでしょうが、ボクの知っている限り違いますけれど)
派遣社員の方は別です。いい加減な手続きや違法な手続きで雇用されていましたから。それに寮に住んでもらう(住ませる)ことによって寮費をピンはねして利益にするということまでしていましたから。(もちろん一部ですよ)
いろいろな対策が行われていますし行われようとしていますが、分かりにくいですね。(2)の時点でそういう説明がされているのでしょうか。ボクのような長期失業者や失業を認定されていない人たち(御巣鷹さんとかのように)には説明があるのでしょうか?
ハローワークに毎日のように行っていますが、それに職業相談を受けますが、失業対策のことなんか何も聞きませんけれど…。情報弱者は死ねというのでしょうか。それとも徒党を組まなきゃ何もしてくれないのでしょうか…。
ほんとイライラするほど分かり難いし、まるでばら色の失業生活があるような「負けたもん勝ち」の世の中になるような感じもしていますけれど。雇用を増やすことが真の対策・救済になるのでしょうが、これまた職業訓練を受ければばら色の未来がある、なんてロジックが多いようにも感じます。実はそこからが地獄なのですが。
生活保護を受けると抜けられないため
それは失業保護でも同じでしょうし、生保へのつなぎという位置づけなら、そこから何割かは生保に移るのだろうし、結局は「抜け出せないんでしょ」ということでの施策かあ、なんて思ったりしています。それなら、法律家しか分からないようなセーフティネットじゃなくて、それに不公平感や格差や弱者が出てくるのならば、簡単に全部同じにすればいいじゃんね、って話にならないのか、なんてことも思っています。
「行列のできる失業保険相談所」なんて番組がぜったいできるね。マニュアルどころか、失業保険六法とか、もう専門家しか分からなくなってしまって。良かったね<専門家。
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さといもさんへ
「事情もあるでしょうが」と但し書きをしていますし、全てではないと言うのは分かりきったことですからね。もうこの議論をする時の前提になっていると思います。
ただ、どこまでその「考慮」を拡げるかって話になってくるのだろうし。
その「あまり同情できません」というのも、今回の派遣切りでは全てが考慮されていますからね。救済されるひとたちの、個々の人生の過程なんてどうでもよくて、現状がどうであるかという結果だけで良いのでしょうし。線引きなんて出来ないでしょうから。
ボクはそれでいいと思っています。同情できないのだけれど、しかたない、ということです。というか、それが「負けたもの勝ち」なのですが…。
雇用保険、生活保護、さらには年金なども統合するというのは私も考えた事があります。
そうすればこれらを二重三重に受け取ったりする不正はかなり減るし窓口も一本化されてわかりやすくなり行政の無駄の低減にもつながるでしょう。
生活保護に関しては受給しているが故に就職が困難になるという側面があるのを問題提起したほうがよいです。
生活保護が絡むと働く側、雇う側ともに一般の方より細かい制約があるので一部では避けられたりします。
「なぜ貯蓄をしてないのか」と責める意見が一部にありますが家庭の問題もあったりするのでこの件については個々の事情を考慮したほうがよいと思います。
だけどパチンコや酒などで必要以上に散財してたのに今になって騒いでる人にあまり同情はできません。
それらが数少ない楽しみだったりするのは事実だけど中にはそれでかなりの借金を抱えてるような方も見受けられますからね。
私も結構なお金を貸してそれが不良債権になっていたりします。