飼い犬オリーブの死
2013年7月29日
保見光成容疑者に同情しているのは、きっと、ボクだけではないはずだし、オリーブの死なんてのがあって、多くなっているのだろうと思う。
そしてこの雨。なんだか嫌な事件だったね。
こうして都会に(都会ってほど都会でもないんだけれど)家族も親戚、そして友達もいない独りで住んでいたとしても、そんなに孤独だと感じない。人ってのは人がいるから孤独になるもんだしね。孤独というよりも、疎外感というのが人を孤独に感じさせるのだろうね。学校とか職場とか地域とか。
このアパートでも隣近所での交流があれば気になってしかたなかったり、ボクだけその中に入ってなかったら寂しかったりするのだろうけれど、そういったものがない隣は何をする人ぞ状況なので、こうしてぼんやりと窓を開けて降る雨を眺めていたとしても、孤独なんてのは感じない。
花火大会とか夏祭りの喧騒が聞こえてくると少しは「ああ、独りなんだなあ」なんて激しく独りを感じることはあっても、それは一瞬のことで、それは身近なことではないので、時間と共に感覚が鈍くなっていって、「あ、やっぱり独りのほうが気楽で良いや」なんて思いに変わる。
それにタクシードライバーってのは、これまた孤独なもんだし、仲間なんてことを考えなくていいからね。人は面倒くさい。友だちなんてなんの役にも立たないよ。これは断言しても良い。面倒くさいだけ。傷つくだけ。
保見容疑者も、ボクのように無人島にいる孤児の生活をしていれば人を恨まなくてもよかったのに。そしてこんな事件を起こさなくてよかったのにね。
さてと、水道料金を支払いにコンビニに行くか。
今年は、というか、今年も、うなぎは食べなかった。てか、食べなくてもどうってことはないので、値上がりしても、これまたどうってことはない。
今回のブログを読ませていただいて、サイモンとガーファンクルの「I Am A Rock」の一節を思い出しました。
I have no need of friendship
Friendship causes pain
いつも愛読させていただいております。
加害者が実は被害者で、被害者が実は加害者みたい。この容疑者からの証言は、残った集落の人間から否定されてしまうかもなぁ。