ラグーナ蒲郡に行かないたったひとつの理由

ラグーナ蒲郡がHISに譲渡されるそうだ。期間工時代に一度、失業中に一度、計2度行ったことがあるけれど、それ以外蒲郡に行ったとしても、ラグーナには寄らないことが多い。競艇場で食事をしたとしても(競艇はしないので純粋にご飯を食べに蒲郡競艇に入場するのだけれど)ラグーナで食事なんて思いつかない。

移動と値段の問題

みんな何しにラグーナ行くのだろうか?イベントがある時は賑わうとしても、そしてプールのある夏は解るとしても、それ以外はは閑散としているイメージが強い。

ラグーナの湯だってあの設備であの値段(7年前で1000円だったと記憶してる)、奥三河の温泉施設が500円とか600円なのを考えると、それに最近のスーパー銭湯だってそれぐらいの値段なのを考えると、圧倒的に高い。おまけに形原や西浦温泉なんてのも近くにあるので、良くわからない温泉に1000円も出すような人は少ないと思うのだ。

レストランがあるとしても、飲んだ後にどうやって帰れと言うのだ。大塚駅まで近いと言えば近いけれど、シャトルバスが出ているわけでもなく、タクシーだって待機しているわけでもないので、足に困るに決まっている。コロナの湯やラウンドワンが、あの長距離をシャトルバスで運行していることを考えると、ラグーナは不親切だ。

マーケットだって、形原漁港の新鮮な魚が安く買えるわけでもなく、蒲郡みかんの直売所があるわけでもないので、結局みんな素通りしてしまう。そして23号線の混雑を考えると、週末に行くのが億劫になる。

ラグーナ蒲郡ってなんなんだろう?

で、ボクが行かないたったひとつの理由は、ラグーナ蒲郡っていったい何なんだ?と思うからである。

きっとHISが経営するようになると、蒲郡の名所としてハウステンボスと同じように全国から観光客が大勢来るようになると思う。そしておじさんがふらりとラグーナの湯に入って海の幸をつまみに酒を飲めるような施設になることを祈っている。

銭湯とせんべろの時代なのだ。そしてセンチメンタルなおじさんとおばさんの時代なのだ。きっとそうなのだ。


ついでに、四谷の千枚田…。

愛知県や同県蒲郡市、トヨタ自動車などが出資する第三セクター「蒲郡海洋開発」は24日、リゾート施設「ラグーナ蒲郡」の主要3事業を、大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS、本社・東京)が設立した新会社へ8月1日に譲渡すると発表した。土地、施設を含む事業譲渡額は5億円。

ラグーナ蒲郡、8月に譲渡へ 5億円でHIS新会社に:朝日新聞デジタル

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