天涯孤独という幸せ
2014年11月22日
孤独を否定的に捉える人が多いのだけれど、これほど楽な生き方はない。というか、孤独で生きることのほうが難しいし、とても勇気がいることなのだ。
これぐらいの秋。「24時間の情事」を買ったまま封も切らずにそのままになっている。もう三か月。その90日の間の、わずか120分という時間を作れないほど忙しい、というわけでもなくて、ただただ暇な時間は窓の外を眺めている。それはたぶん、贅沢なのだろうと思う。それはたぶん、独りでいるから出来ることなんだろうと思う。
散歩にでかけた。カメラを持ってでかけた。久しぶりにファインダーをノゾイタ。豊橋公園のイチョウはずいぶんと色付いていて、銀杏もずいぶんと落ちていた。ずいぶんとどこにも出かけていないことに気がついた。病的にボクの休日は窓のこちらがわにあった。
シャッターを切る瞬間の息苦しさ、その後の解放感。ピントを合わせる時間、ボクは呼吸を止めている。たぶん、部屋の中で窓の外を眺めている間中も、ボクはそんな呼吸のしかたをしていて、頭痛の原因は酸欠によるものじゃないかと、ふと思ったりする。
夕ご飯はレトルトカレーにした。それだけだとなんだか物足りなかったので、サツマイモをレンチンして食べた。ついでに「黒白波」を飲んだ。「サツマイモにサツマイモだなあ」…、少し笑ってみた。風も吹いていない夜、冷気が大地の底に溜まっている。こんな夜更けにもボクは窓の外を眺めている。もうすでに隣人たちは眠りの中にある。テレビの音も、足音も、水を流す音もしない。耳鳴りのように蛍光灯の音だけが降っている。ボクはとうとうほんとうに独りになってしまった。
豊橋公園にて
スーパー歩兵さん、どうもお久しぶりです。
機会があれば。
富士見寮、現在期間従業員は住んでいないような…。野依寮はアイシンの寮になったし。
…書きたいことが多過ぎるので、まずひとつ。
いつか、貸切で 豊橋駅~元富士見寮経由~トヨタ田原工場 オプションに田原案内をつけて、よろしくお願いします!!
また時々見にきます!!