知能犯係がダメな理由

知能犯係とは「贈収賄、選挙違反、特殊詐欺をはじめとする詐欺、横領、背任などの「知能犯捜査」を担当」している。

刑事警察 | 職種紹介 | 令和5年度警視庁採用サイト

余罪50件

タクシー運転手から現金をだまし取った男が逮捕された。
去年の8月に2万円をだまし取るなどしたうえ、逃走した疑いで逮捕されたそうだ。

2万円というと少額だと考える人も多いのではないのだろうか。きっと警察も「それぐらい」と考えたに違いない。そして適当に被害届を受理し、それぐらいの捜査をした、あるいは、したふりをしたに違いない。だから逮捕できなかった。

この事件で気になったこと、いや、この事件の問題の本質は「余罪50件以上」ということだ。そうなるまで逮捕できなかった、ということだ。警察が「それぐらい」だったから、それぐらいの対応しかしなかった。そして犯人は増長する。「警察なんてチョロい」と思う。

犯罪を、犯人を放置しているから、犯行が巧妙化し凶悪化し被害が増大化する。

知能犯と警察の対応

知能犯係の知能がもう少し高ければ、この国の特殊詐欺は減るだろう。警察の犯罪への対応の質がもう少し高ければ、この国の犯罪は減るだろう。「それぐらいの」頭で、「それぐらい」なんて態度で、「それぐらい」の対応をして、「それぐらい」の捜査しかしないから、50件もの犯行を簡単にやられてしまう。そして大慌てする。

被害者がタクシー運転手だったから「それぐらい」の対応しかしなかった、なんて考えると、なおさら腹立たしくなる。

交通事故と県民性 秋の交通安全週間が終わって考えたこと交通事故と県民性について考えてみた。というのも、昨日も豊橋市内で死亡事故が発生した。交通安全週間なんてことをやっても、なにをやっても、今年も日本一、それも14年(?)連続は…
続きを読む
 kixxto.com
交通事故と県民性 秋の交通安全週間が終わって考えたこと

 

タクシー立寄警戒実施店舗 知能犯係じゃなくてタクシーが立ち寄って安全確認しています

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です