外出自粛で考えること
週末の首都圏で外出自粛の要請が発令された。
首都圏外出自粛、タクシーの売上激減。
お米券だ、お肉券、お魚券・・・・・・
それよりいまだにマスク不足は解消されず。
出勤自粛も出来なくて、感染したら会社名晒されるしで・・・。まあ、外出を自粛する余裕がある人たちは幸いだ。— 田原笠山 (@taha_ra) March 27, 2020
週末の外出自粛要請が出た
新型コロナウイルス感染症の感染者が急増している東京、首都圏で週末の外出自粛や東京への移動自粛要請が発令された。ただ、外出を自粛できる人たちは良いのだけれど、外出が仕事のタクシー運転手は、自粛すれば収入がなくなる。つまり、 出るも地獄、残るも地獄の状態だ。
さらに、外出するだけならばまだしも、お客様を拾うというよりは、ウイルスを走りながら拾っているので、売上の増加がそのまま感染リスクの増加になる。もうなにか特攻隊のようにも感じる。
それでも公共交通として国民の移動を担っているという自負もある。国家も国民もそんな風に見てはくれないにしてもだ。それでも、その責務のために特攻隊員として今日も、朝も昼も夜も、走っている。
議員さんも最後はタクシーを使う。ニュースを伝える人たちもタクシーを使う。昨夜ニュース23に出演した小池都知事もタクシーを使ったはずだ。
早めの対策を
昨日も書いたが、お米券、お魚券、お肉券を考えるなら、タクシー券も配ってくれ。
いや、そんなことよりも、マスクはいまだに品薄で手に入りにくい。
いや、マスクぐらいはなんとかする。ひとつだけお願いだ、タクシー運転手が発症したからって、会社名を晒すのだけはやめてくれ。
いや、本当に欲しいのはそういったことを含めた安心なのだ。安心して特攻できるような制度を。せめてオレたちがどれほど公共ってことを考えているかだけは、理解してほしい。命がけで国民の移動権を守っているってことを。
外出自粛 首都圏で 新型コロナ拡大 5都県合意、企業も対策急ぐ
2020年2月25日 名古屋大須 新雀本店