鰤
鰤が届く。
姉が正月用にと毎年送ってくれる。九州の鰤は美味しい。そして、故郷のあの海の香りが(きっと気のせいだろうけれど)する。鰤が届くと、いよいよ年の瀬だなあ、となる。良いことがなかったとしても、こうして暖かい部屋で眠ることができる。鰤を食べても、出世なんてこととは縁のない歳になった。それどころか、世の中と縁を切って生きている。それでも、家族の縁は、こうして繋がっている。
ふるさとの鰤の届きて年つまる/渕千鶴子
季語/鰤(ぶり)を使った俳句 | ページ 2 | 俳句季語一覧ナビ
調子が悪い。相変わらず、坐骨神経痛(と思われる)の痛みがあって、散歩にも行かずに引きこもっている。これはきっと、動くなという神の声だろう。悪いことばかりではなく、外に出ない理由にもなり、安心して引きこもっていられる。
というわけで、ベッドの上で頑張って更新するほどの日記(ブログ)でもないので、昨日も書けずになった。その結果、昨日今日と映画を6本観た。
12月29日
『薔薇の名前』
『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』
『眺めのいい部屋』
12月30日
『テルマ&ルイーズ』
『セールスマンの死』
『発狂する現代史 Part1』
ペルシャン・レッスン
「ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、処刑される寸前に、自分はペルシャ人だと嘘をついたことで一命を取り留める」。ホロコーストのコッホ大尉がペルシャ語を学びたいためだ。そしてレッスンが始まる。しかし、ペルシャ語を知らない。そこで、単語を作り、その嘘のペルシャ語を大尉に教えることにした。
そして、ジルが考え造語の方法が、収容者の名簿を利用することだった。その結果、2840人の姓と名前を暗記したジルは生き延び、コッホ大尉はテヘラン空港で捕まる。
ペルシャン・レッスン 戦場の教室(字幕版)を観る | Prime Video
発狂する現代史
あ、まあ、これは、気分が悪くなる「胸糞」…。ヒョンデに天罰あれ、と思いつつ、Part2を見るか見ないか…。思案中。
28日
昼食:前日の残りの煮物、納豆、味噌汁
夕食:鶏の胸肉のガーリックオイル焼、残りの煮物、鰯の缶詰
29日
昼食:野菜の味噌汁、納豆、卵
夕食:鶏の胸肉の胡椒焼、アボカドの刺身、日本酒0.5合
30日
昼食:鰤の刺身、餅3個、日本酒熱燗で一合
夕食:鰤の刺身、アボカドの刺身、前日昼の味噌汁、缶チューハイ350

