田原工場配属
2006年2月25日
田原工場に配属になりました。研修期間中のことは後日あらためて書いていきたいと思います。
田原工場は「刑務所」「収容所」などと言った、芳しくない情報もありましたが、来てみると寮も工場も綺麗なので少し安心しました。
田原市には数基の風車があり、トヨタの人はそれを扇風機と呼んでいるそうです。
その風車が殺伐とした工場の風景に起伏をつけいて、ボクには火葬場の煙突を想像させるものでした。
夕方、寮に帰るバスの中から見える夕陽を浴びた風車は、そこで何かを生産しているというよりも、モニュメントのようにそこにに佇んでいるだけのように思えます。
それを見ている無口な期間工の集団は、いったい何を思うのでしょうか。故郷に残してきた恋人のことでしょうか。親や兄弟、嫁や子供のことでしょうか。
それは「別離」に関わることであり、その深重な思いや空気によって、多くの人がその風車が煙突に見えているのではないかと考えました。そして沈黙こそが精神的なバランスを保てる方法なのかもしれないと。
とにかく、ボクは田原工場に配属されました。少しづつ毎日のことや田原市のことなどを書いていこうと思います。
田原寮といっても、上記のように第一から第六まであるので、あなたの「お友達」がどの寮にすんでいるのか、その寮のどの棟のどの階のどの部屋なのか分からないので、答えようもありません。
104の電話番号案内で田原市のトヨタ田原寮の電話番号を聞いて、寮の管理人にその旨を伝えてから、聞いてみてください。
お友達に手紙を出したいのですが、田原寮の住所を教えて頂けませんか。お願いします。すごく困っています。力を貸して下さい。
第六田原寮(6田原)は六畳に押入れ、ベランダです。田原寮は第一から第六まであり、第一から造られたそうなので、要するに一番新しい寮と言うことらしいです。
第六田原寮の部屋の大きさってどれくらいですか??