青年は荒野をめざさないのか
どうしてトヨタ期間従業員になったのでしょうか?トヨタの正社員をめざすために入社した人たちを除いて、多くの人たちは半年間の期間工としてトヨタを選んだと思うのですが、「なぜトヨタの期間従業員でなければならないのか」。
トヨタコさんのブログでは「登用制度を利用して社員を目指す為に、まずは、期間従業員として入社しようと考えているのなら、貴方は今、どのタイプでしょうか?」
トヨタ自動車期間従業員(トヨタ期間工)の“裏日記”公開中: ♪社員になりたい人“どの指”止まれ♪??(現在は閉鎖されています)
タイプ別期間従業員のことを書いていまして、興味深い記事でしたので、少し考えてみました。(トヨタコさん、はやく続きを書いてね)
3つのタイプに分類された期間従業員については、ボクもほぼ同じような意見ですが、少し重なる、例えば社員にはなるつもりはないが、問題意識を持ったアクティブ期間工、なんて人もいるのも確かですね。ま、そういう人はネガティブタイプだったりもして、時として「いかにトヨタの社員がダメであるか」を語るという場合もあるようです。
*リンク先が閉鎖され、3つのタイプがどのようなものだったか思い出せませんが、このまま記事として残しています(2022年1月16日)
三河田原駅前
さて、ボクとしてはトヨタコさんの記事にある「なぜトヨタの期間従業員でなければならなかったのか」という問題について、少しばかり書かせてもらうと、結局は「安心感」だと思うのです。
トヨタコさんが書いている通り、給料面だったら、織機でもホンダや佐川、ヤマトなんて企業もありますが、あれだけ大々的に広告を出して、ネット上にも情報が溢れている、そして何より「世界のトヨタだから、まさかとんでもないこともないだろう」という安心感がトヨタの期間従業員にはあるのでしょうね。
選択の余地がなかった人たちもいます。40歳台の人たちにとっては、49歳まで受け入れてくれるトヨタしかなかったということもあるでしょうね。その人たちは別として、青年と言われる人たちはなぜトヨタだったのかを考えると、やはり冒険を避けて大儲けよりも、安心安全な小旅行といった感じがするのです。
タイトル「青年は荒野をめざさないのか」とは、3Kだとかハードワークなんて言われているのですが、応募する若者たちには、ライン作業というのが実は漫然と日々を過ごすということとさほど変わりのないことだという意識があるように思います。
ですから、トヨタにとっては扱いやすい人たちが期間従業員として応募しているということもあるのではないかと思います。現場で大喧嘩して辞めたなんてこともないですし、それよりも「遅刻したら満了金が…」ということを言っているのですから、最もライン作業に適した人たちの集団とも言えると思います。
ボクもそういったうちのひとりでしょうね。自分の意見はGLに言うとしても、それが聞き入れてもらえなかった場合「しかたないなあ」と思いますしね。「どうしてですか」と食ってかかるということもしませんから。あえて和を求めていますからね。前の職場ではそういったことが原因で辞めているのですが…。
トヨタコさんのいう「受身の期間工」、それはそれで、半年間なり一年間なりかまわないと思っているんです。生活のためという大義名分があり、それが期間従業員でしょうから。
それでも、もし仮にあなたが簡単にお金が貯まるからという理由で、トヨタ期間従業員になろうと、そしてなったとしたら、無理して年間300万円貯蓄できたとしても、そんなお金は将来的に0に等しいかもしれないということは考えたほうが良いかもしれないですね。その一年間という時間をどう使ったか、そしてそのお金をどう使うかが問題なのだと考えています。
何度も書くようですが、満了後が大切ですから。1年300万円、100年で3億円です。年収3億円の道というのもありますから、やはり青年は荒野をめざすという生き方もあるのではないかと思っています。話がバラケましたが…。
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>トヨタコさんへ
40歳以上の人や地元の人にとってのトヨタ期間従業員と、それ以外の人たちのトヨタ期間従業員は、別に考えるべきなのでしょうね。ああ、それと二回目三回目の人も。日給で500円、800円違いますから、比較する基準が変わってきますもんね。
トヨタコさんの場合は、地元であり複数回経験があるので、やはり迷わずトヨタだったのでしょうね。
ボクの地元にトヨタがあったら…出稼ぎとか期間工とかではなくて、まったく別のとらえ方をしたと思っています。期間ではなくて、3年間を繰り返すようなことをしたかもしれません。
>山田さんへ
このブログ…、ま、思いついたことを書いていますし、トヨタにいる間だけのものでしょうから、ほんと絵日記みたいなもんなんで。そうはいっても、言葉使いには気を使っていますが。
考える時間は、この期間工生活では十分すぎるほどありますものね。6ヵ月後には荒野をめざす。ま、失業給付期間に、更に考える時間もありますからね。
連休は帰省するのですか。ああ、確か高速バスで。ま、関東でしたら5時間ほどですもんね。トヨタコさんは、地元だし。
ボクは明日仕事が終わったら、そのまま電車に乗って、夜には京都か大阪か…。
それでは、良い休日を。
こんにちは。
お二人さん。
や~ま~だです。
トヨタ社員登用ネタは確かに世間(かなりせまいですが)人気あります。私のブログなんかいつの間にか就職情報誌みたいな形相になってきました。アクセス解析とにらめっこのしずぎで。文章力がないせいか、個人的な主張をしてもいまいち受けが悪いんですねぇ~私の場合。トヨタコさんといい、ここの管理人さんといい、文章力の高さには驚かされます。
私が期間工になった理由は、いろいろありますけど、結局は生活の変化を期待していたのだろうと自己分析しています。前の仕事(私の場合は個人商売でした)がだんだんうまくいかなくなり、結局逃げちゃったんですかねぇ~期間工に。2~3年位は遊んで暮らす余裕はあったのですが、たかが2~3年位の蓄えじゃ何も出来なし、儲かっていた頃の金使いの荒さは抜けないから、蓄えの減りは激しいし。結果としては期間工になって良かったです。考える時間と最低限の生活の確保はできたので…
わたしにとっての期間工は、やはりオアシスですね。青年(30代でもいいのかなぁ)は6ヶ月後には荒野を目指すです。
後、リンクタイトル変更ありがとうございます。ですが、現在、SEOのやりすぎでヤフーからペナルティー喰らって参ってます。対策をしているのですがいまいち成果がなく、もしかしたらサイト名、URL全部変えて再出発するかもしれません。その時はまた相互リンクお願いします。
こんばんは、トヨタコです。
トラバにて補足頂きありがとうございます。
お陰さまで、「社員登用制度」の件で、更に一歩深く入り込み易くなりました。
また、本日の訪問者数を見ましたところ、かなり増加しておりましたので、驚きました。
さて、前回の続きなのですが、金曜日以降を予定しております。(すみません)
:結局は「安心感」・・・。
まさに、私の場合、その一言です。
次の段階に進む前に、“どっしり”と腰を据え、家族が“安全”な状態で、“安心”して暮らしながら、“練り練り”出来る「踊り場」が、まさに「トヨタ期間」でした。
(特に、私の場合、ココ“地元”ですので、なにかとOK!・・・な、状態なのです。)
「受身な・・・」のは、トヨタ入社後に、周囲の環境に合わせ往った結果変化した、いわば私の「保護色」なのです。
いつでも、「ネガティブな攻撃型期間工」や、「アクティブな“遣われやすい”期間工」にも成れる皮膚を持っていますが、幸い今回の工場では、この「保護色」(自然体)で通せそうです。(とても良い環境です)
では、また・・・。
そうかもしれないですね。
て、ことで、今日は「青年はオアシスにとどまるのか」です。
砂漠を彷徨う青年達が目指すのは「荒野」ではなく「オアシス」なのです。