絶望的なバランス感覚ってのは、きっと車みたいなものなんだろうか?
曇り空がにあう街。
信じられないほどのバランス感覚で平らな地面に建物が突き刺さっているカンジ。主役のいない地図の風景は、少しだけ周辺の街よりも乾いている空気によって一層、そのアンバランスさを際立たせている。空も広く保たれている。
その地中では、ほとんど乾ききった蚯蚓が、人口の用水路の水脈を探してのたうちまわっているうらぶれたダウダー。その蚯蚓の排出物の臭いに集る蝿。その子孫である蛆虫たちの繁栄をみよ。その繁栄の将来は共食という残酷な儀式と、もう少し先の未来にある渇き。結局は行き止まり。
血圧が恐ろしいほど高くて、そんで、それが原因なのか、一日中頭痛。薬も効かないで、そうなると吐き気もしてきて。塩分の取りすぎなのか、睡眠不足なのか、病気なのか、どれかだろうけれど。
そういった言葉が浮かんでくる、午前11時のボクのいる場所。血圧の上昇からくる、脈打つような頭痛、そして吐き気。思考を停止させたいと思うんだ。どこかで。そして酒を飲んでみたりする。もう疲れたよ。
川に行くと、墓石のような護岸石が並んでいて、ボクも気持ちを癒してくれる。墓の下には遺骨が収納されていて、そうそう、収納だ。あれは、いったいどういうつもりなのか知らないが、土に還るのでもなく、空に戻るのでもなく、ただ単に墓石の下の、あるスペースに収納されている。その頭蓋骨の泣き声が、川の流れだ。
外灯が4つ見える。この窓から。それだけのことなんだけれど、それはとても意味を持っていて、思い出を手繰り寄せるスウィッチとなっているようで…。あ、そうか、鹿児島スウィッチかあ、なんてやっぱり絶望的なバランス感覚で、ボクは、夜を蚯蚓のように這い回っているのだけれど、言葉も、もうすでに、蚯蚓や蛆虫の塊となっていて、それはもう秩序をなくしたただの連続したもの。接着性のない塊、そうそう、砂のようなもの。ということになっては、「言葉は砂である」なんてことだ。
もう寝る。
名無しさん、こんばんは。
結局、その試験ってのも、結果ってのは人事なりが持っていて、本人にも明かさないのが普通ですよね。面接試験なんてのも、合否の基準が分かりにくいものまであって、突き詰めれば会社との相性や、その会社の人事との相性で決まるのかもしれないですね。
ボクは、思うのですが、「否定された」というよりも、ま、結婚しても離婚するように「相性が悪かった」と言ったほうが良いのかもしれないと思っています。
結局、自分の2年間の経験って何だったんでしょうね。たかだか1回の検査結果で不適正と判断されて不採用、なんか、今までやってきたこと全てを否定された感じです。
クレペリン検査ってのは、ホンダの期間従業員の選考試験で行なうやつですね。
えっと、どこの契約社員かは分からないのですが、その試験の是非っていうか、必要性ってのも分からないですよね。
今日のエントリーに書きましたけれど、検査ってのは、情け容赦なく振り分けますから…。でもね、ほんとうは、そんな会社じゃなくて良かったのかもしれないですよ。
「踏ん切りがついた」と思えばいいだけのことで。そうそう「次がある」から、ま、それはそれで、ステップだと思うことのほうが大切なのかもしれないですね。
ボクも、たぶん31歳の壁は越えられないから…。
3月5日に受けた、とある会社の契約社員の面接の結果落ちました(泣)多分クレペリン検査の結果が良くなかったんだと思います。二年前は実施して無かったから採用されたんですけど…、なんか契約社員から正社員採用(31才以下で無いと受けれないんですけど)出来る様になってから実施する様になったみたいです。ま、次があるさ。