スピン (パブリック・リレーションズ) – Wikipedia
パブリック・リレーションズにおいて、スピンという言葉は、特定の人に有利になるような、非常に偏った事件や事態の描写を意味する、通常皮肉のこもった言葉である。従来のパブリック・リレーションズが、事実の創造的な表現に頼るのに対し、「スピン」は (必ずというわけではないが) しばしば、不誠実で人を欺くような高度に操作的なかけひきを含意している。政治家は、スピンについて政敵から非難されることが多い。

＞シグマさんへ

http://wpunited.jugem.jp/
このアドレスのブログ主の主張はまさしく『勝ち組』そのもの。でも中身は極論を正論だとほざく幼稚さがプンプン漂うお粗末さ全開。案外勝ち組の脳内ってのはお馬鹿が多いんじゃないかと思うよ。

偏差値はあくまでも偏差値ですから、それで人の優劣を論じるのはちょっとね。就職氷河期の人たちは、とか、会社が倒産した人たちはとか、という視野はないのかと思ったりしています。こういう考えの人が、役所の人だったりトヨタの人だったりするのかなあ…。
練習すれば足が速くなると思っているところもねえ…。頑張って水球日本選手権に出場できるレベルになってもらいたいものですね:P
＞ぐるりんさんへ
えっと、職種についてはこだわっていないのですよ。それに賃金もね。ぐるりんさんがボクのことをどう感じていらっしゃるか分からないのですが、20代でもないし、もしかしたら同年代かもしれませんよ。
地方のイメージ、トヨタは３Kかもしれませんが、「姥捨て山」という感じはないと思います。大企業というイメージもあるし、ボーナスなんかの時期には「トヨタは羨ましいねえ」なんて言われているようですし。自動車ラインは確かに3Kのイメージでしょうね。
ただ、コメントにもありますが、クリーンルームで座って仕事、というところもあるし、一概に製造業すべてが3Kだとは思われてないかもしれないですね。
いろいろ心配してくださってありがとうございます。また、いろいろご意見をうかがえればと思っています。
＞愛香さんへ
期間工は、う～ん、ま、あまり希望のあるところでもないかもしれませんね。トヨタ社員は姥捨て山ではないけれど、期間工はそれに近いかもしれない…。かも。
ま、あとは、あの～さんや北斗星さんがコメントしている通りだと思うし…。コメント欄は勝手にやりとりする場ですから、別にかまわないですよ。それがコメント欄でしょうし…。なかなかコメントの返事ってのも遅くなる時もあって、今回のようなパターンになるのは良いことだと思っていますので…。反省する必要もないし…。
＞正社員さんへ
自分が求める会社には入れるかもしれないけれど、自分がやりたいことはできないかもしれないですね。あの～さんがおっしゃっている「おとしどころ」ってのは、そういうことで、どこかで妥協なり諦めるなりするのだろうと…。「絞り込まれる」のかもしれないですね。
あるいは能力でも肉体的なことで「出来ない」こともありますしね。ボクもそれで悩んだ方なので…。努力以外ということも世の中には多すぎるということも、これもまた事実ですしね。
＞あの～さんへ

自分が求める会社に入れるほど世の中甘くないことなんて
誰でもわかってますよ。それぐらい。
求めてもいいと思います。
まあもちろんすべてとは言いませんが。
その中からどこかにおとしどころを見つけて
いかなければならないと思いますが。
それは、安泰か、好きなことでか、いろいろあると
思います。

そうでしょうね、「いろいろある」でしょうしね。「チョー楽そう」とか「東京だから」とかいろいろ「求める」ことは違うのだろうし。トヨタを求めた理由ってのも「車好き」だけじゃなくて、きっとその安泰とか給料とかってこともあるのでしょうしね。求めたところが実は違ってたなんてこともあるでしょうから、やはりそのときも変化に対応できる「おとしどころ」ってのも必要だろうし……。仕事を「自分が求める」なんてことに置くと、また別の難しさが出てくるかなあ……。
＞ナイトさんへ
宮台真司氏ですか。難しそう？「M2」は読んでみたくなった…。今度読んでみます、いつになるか分からないけれど。ありがとうございます。
＞北斗星さんへ

昔と違って、たいして稼げるわけでもないし、自分のように田原工場で富士見仮設なんて人間は、トヨタも愛知も嫌いになるのは間違いないです。
それでも期間従業員に来るのは、トヨタが素晴らしいからではなく、地元で食べていけないからです。
東北、九州、沖縄の人も同様でしょう。
日本という国は、手足＝地方が重度の血行障害を起こし、壊疽しかけているのが現状です。

そうですね。ボクもその「地方で」という部類です。九州も月給15万円、ボーナスあればいいほうで、寸志とかお年玉とか…。あと派遣ですから、部品メーカーや例の「クリスタル」で働くのならトヨタ期間工、ってぐらいの考えですよね。
35歳までだと派遣も選べますが、それを過ぎると、ま、トヨタのありがたさが身にしみるってことですよね。そういう中高年の方も多いですしね。そういったトヨタの雇用力には感謝する人も多いでしょし。
直近の求人倍率が青森0.4倍、愛知1.7倍…。このあたりも言えるでしょうね。

事実、トヨタの業績が急速に悪化する可能性が強くなってきました。そのため、期間従業員はバッサバッサと切り捨てられています。田原では、派遣も９月で切り捨てられるそうです。
食べていけない人間が、追い詰められたら…また、イヤな事件が起きないことを切に祈ります。

車の数で雇用の数も変わる、地方と格差社会という手足の問題が深刻すぎるように思います。
＞もっさんさんへ
「負ければすべてを失う」という競争ですもんね。あるいはゼロサム式の競争。

これは私の主観なんですが
１０年以上前に加藤容疑者が生まれていたら・・・・
同じ境遇でも果たしてこんな事件を起こしていたのか。
私は起こしていなかったような気がするんです。
たとえバブル崩壊直後の不景気の時代でもね。
今の社会はカラカラに乾いた雑巾のような物で
余裕という余裕を『無駄』の名の元にコストカットと
称して搾り取った。その中には非正規雇用者が本来受け取るべき給与もです。その代表がトヨタなんでしょうね。
起爆装置がもう少しでオンになる人間を日々増産する事が
経済成長ならば、もはやこんな国は滅びて・・・と思ってしまう自分が怖いです。

中には同じようなことは過去にもあった、なんていう人もいて、津山事件とかと同列に扱う人もいますが…。
10年以上前だと、ボクも社会に余裕があったと思います。優しさというようなものも。格差というのも昔からあるのですけれど、今のは段差的なものじゃなくて、その「負ければすべて」というような、勝ち負けというような二つの位置しか用意されていないような。そこで絶望ということなんだろうし。
みんな気づいているのだけれど、誰もが余裕がないから、そして既得権益という利権を失いたくないために社員も組合も社会も国も方向転換できないでいるのかもしれないと思います。
＞liveintaharaさんへ
ども。liveintaharaさんのブログは拝見しております。

何かの本の受け売りですが、本当の孤独は、人の中にいてからこそ知るものだそうです。
もし生まれ落ちてからずっと一人であったなら（そんなことは生物的にありえないでしょうが）、その人は孤独感なんてものとは無縁でしょうね。
他者の存在を知っているが故に孤独を感じる。

そうですね。人の中にいて、というよりも、その人の集団が孤独をつくり出すのだろうと思っています。休日の街に出ると、幸せが溢れていて、一層孤独という気持ちが重量を増すように思います。期間工であった頃だけではなくて、それは今も感じていることです。
人間関係の貧困ってことが、実は貧困の中でももっとも性質が悪いもので、その一つ症状が「孤独」だと思っています。無人君で友人を借りることが出来れば、なんて思ったりしています。ボクもそうだったのですけれど、アパートを借りるのさえ困難になりますし、就職の保証人も…。ひとりでは生きられない状況にありながら、ひとりだったら…。
ま、それでも期間工の人たちは、満了日という救済の日、あるいは約束の日みたいなものがあるから、それが目標になっていたりして、なんとか頑張れるのかなあ、なんて思っています。
赤紙の件は、最初からあきらめてはいたのです。このブログは関係ないのかもしれませんが、ボクの気持ちの中では、ここまで書いたら次はないだろう、みたいなものもありましたし、ボクが関係者だったら、やっぱり「NG」という判断を下すだろうなあ、と思っていますし、それぐらいの（少しですけれど）覚悟みたいなものもありますしね。
もう工場は蒸暑いのでしょうね。またコメントしてください。