海の日とか花火大会とか

そういえば夏休みだね。
ちょうど一年前は新潟中越沖地震で4連休とか5連休になって、18きっぷを使って天竜峡まで行ったり、豊橋祇園祭の吉田神社の手筒花火を見に行ったり…ブログを読み返していました。
花火大会ってのは、その土地の景気指数を象徴しているのでしょうね。
九州だと、せいぜい10000発、5000発も上がれば多いほうなのだろうけれど、愛知、豊田市や岡崎市、豊橋市なんてのは10000発越えですもんね。15000発、20000発、12000発ですか。豊橋は手筒もあるから13000発ほどになったりするのだろうなあ…。長良川30000発って…。「もう止めてくれ~」って感じになるかもしれませんね。
豊田市の花火大会には行ったことがあります。凄かったですね。ボクが知っている花火大会というのは、「間」があって、その「間」の間に色々なアナンスがあったり、屋台にかき氷を買いに行ったりできるぐらいのものだったので、恐らく10分の1ほどだったのでしょうね、豊田市のは「もういい、もうお腹いっぱいだよ~」ってぐらいに。
田原にいる時も、朝から遠慮なしに花火上げてましたもんね。たぶん100発ぐらいは昼間に上げるんじゃないかと思うぐらいで、それで田舎の花火大会分じゃんね、なんて考えたことがありました。
きっと、花火とか火なんてのは、人を興奮させるのでしょうね。あの音とか…。ちょっと怖い感じもしますけれど。
夏の思い出は…
盆踊りとか。
3日間あって、毎晩踊っていました。昔は踊りの輪が二重三重になっていたのですが、最近は過疎化も高齢化も進んで、寂しいものになったとか。それに1日だけになったとか、音頭取りがいなくてテープで流しているだとか、そういうことは残念だと思います。
盆踊りの中休みには(だいたい19時頃から踊り初めて21時に休憩、そして23時過ぎまで踊りましたから)飲み物が配られて、そして最後も飲み物やお菓子、タオルなんてのを貰って帰るというのが、そのお盆の3日間の過ごし方でした。
姉が帰省するのも楽しみのひとつでした。
帰ってくるのを楽しみにしていて、そしてお盆が終わると、またさよならが待っていて。そんな寂しさもお盆でした。
ラジオ体操も、毎日行ったかなあ。
プールなんてなかったので、近くの海にもほとんど毎日。家の仕事を手伝って、暑い思い出ばかりの夏休みだったかなあ。それでも、クーラーなんてなかったのですが、今ほど暑くなかったような。扇風機一台が一家の涼だったのですから…。
手伝いに行くと、農協や漁協のおじさんから小遣いをもらったりして…。家族旅行なんてことはしたことがないのですが、仕事は家族でしていたかなあ。
あの頃、父や母の夢って、いったいなんだったのでしょうね。
ボクたち子供のことが、全てだったのでしょうね。

ありふれた出来事が
こんなにも愛しくなってる
山崎まさよし作詞「8月のクリスマス」

6件のコメント

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    佐藤さんへ
    あの「間」が良かったですよね。
    挨拶なんかもあったりして…。
    見つめ合う間だったり、語り合う間だったり、ま、ビール飲む間だったり、それがきっと印象として残っているのだろうと思います。
    盆踊りも、祭りというよりは、宗教色の強いものだったし。だから、真面目に踊るってことをしていましたしね。
    ボクは、18きっぷが夏の風物詩だったり…。 

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    花火大会、昔、私の田舎でもありました。100発位の小さな規模でしたが。町内の企業、商店会がお金を出し合って町の人だけで運営してました。1発?たびに、スポンサーを紹介、その妙な間がなんとなく、印象に残ってます。でも、子供の頃の私にとっては、夏の一大イベントでしたね。懐かしく思います。ま、最近は、8耐のゴール後の花火が夏の風物詩ですかね。

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    なめこそばさん、こんばんは。
    Iphoneはどう?
    あ、あの辺りですか。って、通ったことぐらいしかないけれど…。遊園地とか…。
    地元商店街の寄付で立て直した、という街もあるのでしょうが、逆に地元商店街の衰退で寄付が集まらなくなった、という話も聞きます。実家の近くの花火大会もそうかなあ。
    時期がずれると、花火自体の値段も下がるのかなあ…。八代では全国花火大会が9月だったかな。豊橋でも炎の祭典が9月…。別府は12月なんて時期にしてて、これは一度見に行ったかなあ。冬の花火のほうがなんかきれいに思った。
    どこもスポンサー名を言ってましたよ。それが長かったりして…。
    おいでん祭りの時は、Tシャツ買って、そんで今も持っています……。確か1000円だったかなあ。
    もう少しでお盆休みですね。

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    こんにちは!!元気ですかー!!
    最近は「18きっぷの楽しみ方」みたいな本が数多く発売されてるみたいですね。NHKでやってました。
    花火大会は昨年、一昨年と地元の「東区花火大会」を見に行きました(昨年は週末を利用して行きました)。
    松本清張の「点と線」の舞台にもなった街ですが、僕が中学生の時よりも、現在は随分と寂れてきたみたいです。
    笠山さんのおっしゃる通り「景気指数を象徴」していて、その花火大会は一時期、開催が危ぶまれましたが、地元の商店街等の寄付金によって立て直し、現在も毎年開催されています。
    オリジナルのTシャツやトートバッグなんかも販売していて、そういう収益も、運営費に充てていると思われます。
    8月の終わりか、9月の初めに開催されるのも、なるべく安く、との主催者の判断だと思います(今年は8月30日で7700発)。
    花火の「間」もあって、スポンサー(と言っても、地元のお店とか)や、花火のちょっとした紹介のアナウンスが数回あったりして、一般的な花火大会とは、ひと味違う感じかもしれません。
    「東区花火大会」も、同じく地元の「大濠花火大会」もですが、打ち上げ場所と観覧場所がとても近くて、「見る」と言うより「見上げる」と言う感覚です。
    ま、他の花火大会を知らないので、もしかしたら同じ感覚なのかもしれませんが…。
    今回トヨタに赴任して、最初の組に「東区花火大会」のTシャツを着てた人が居たのにはビックリしましたが(笑)。
    今年は行けそうにないですが、来年はきっと地元に居ると思うので、多分…。

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    しおまるさん、こんにちは。
    あれは、おっしゃるように、揚げる人じゃないと分からない恐怖とか緊張とか高揚感みたいなものがあるのでしょうね。
    特に最後。あの直前には「ドン」と、下が抜けて、身体がちょっと浮きますもんね。あれは、怖いだろうなあ。でも、一回やると…。でも怪我や、亡くなる人もいるから…。
    9月に「炎の祭典」があるのでは?
    夏休みですね。帰省はまだでしょうけれど…。

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    豊橋の祇園祭も終わったようですね。もう手筒花火を揚げることは無いと思いますが、あれは一種異様な状況です。特に今の日本ではあれだけの火薬を個人で燃やす(爆発させる)なんてことは無いですからね。恐怖と興奮と高揚と、不思議な世界です。
    愛知では8月にある新城の打ち上げも良いですよ。お盆の後だと思います。

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