「暮らし」ではなくて「暗し」、なにかで読んだ。
失業の日々、失意の日々、あるいは失禁の日々（と、誰かから『あなたの存在そのものが「臭そう」ということです』なんてコメント頂いたのを思いだしたのだけれど）を送っている。時間はたっぷりとあるのだけれど、何もしない。本を読んだり映画を見たり、何か作ったり、勉強したり、すれば良いのだろうけれど、「ハローワークに行かなければ」ということが朝8時から夕方5時までボクを脅迫する。
朝はキチンと7時前には起きて、それからコーヒーを淹れて、モゾモゾしてゴロゴロしてソワソワもするのだけれど、結局「お昼休みはウキウキ♪」とタモさんがテレビに登場する時間まで、天井を見つめるだけだったりする。ご飯を食べて（今日もうどんだったのだけれど）それから「愛の劇場」が始まると、また溜息をついたりして、「明日はちゃんとしないとなあ」なんて、1日を終えてしまう。
今日は床屋に行った。「愛の劇場・ラブレター」を見てから行った。1000円の床屋なので、あっという間にカットしてくれる。欲を言えば「どうしましょうか」なんて聞かないで、「私に任せて下さい」とやってもらいたいと、そういえば前にも書いたか。
帰ってきてからコーヒーを淹れて、米を研いで、それからシャワーを浴びた。1000円床屋はカットの後にシャンプーしてくれないからね。それから炊飯器にセットしてスイッチを入れる。米は4合、これを7つに分ける、そして冷凍。1食分が7分の4合。今日は炊飯器で炊いたけれど、圧力鍋で炊くこともある。
ルクルーゼの鍋が欲しいと思っていた（今も少し）のだけれど、美味しいのかなあ。土鍋も美味しいと聞くのだけれど、良い米を使わないとダメだろうね。
そう言えば、このブログも4年目。ちょうど3年前の2月9日、肉の日に開設したのだけれど、ほぼ毎日、よく続けたよね、なんて思っている。よく続けたというか、癖みたいなもんか。3年と言えば、小学校6年生だった子供が高校入試かあ、なんて考えると、長いような。
今は「四国」も書いていて、それを早く終わらせたいのだけれど。まだ半分も終わってなくて、記憶は薄れてゆくし…。
実はもうひとつサイトがあって、「もうひとつ」というかそれがホームグラウンドで、10年目になります。その10年前は、まだ「其の日明し」だったかなあ。ま、それでも、そこからここまでのことよりも、ここから先のことのほうが「暗し」なのだけれど。
3年前、週末、確か金曜日だったかなあ。寒かったのか暖かい日だったのかなあ…。いろいろあったような、なかったような。
さてと、ご飯食べるか。今日は野菜丼とウナギ。このウナギ、真空パックの冷凍のもので、賞味期限が2年前に過ぎているのだけれど、「いる？」って聞かれたので「いるいる」と送ってもらったもの。3年目かあ。う～ん。

開花前夜