派遣町とか派遣市とか

今日も無為な1日になりそうだ。
昨日もそうだったし、おとといも、その前も、その前も、もう2009年という新しい年が30日ほど過ぎ去ったのだけれど、ほぼ30日全部が、そのような日々だった。
こんな時間(13時30分あたり)に、すでに1日が終わってしまったと感じてしまうこと自体、どうにかしているのだろうと思っている。今日のことは昨夜の時点でほぼ決定されていたのだけれど。
どういうことかというと、内省の果てには黙認やそのことへの赦免ということがあり、ほとんど正当化されてしまうことの場合が多い。そうしなければ、自己破壊しか逃れの道はない。ゴロゴロして1日が終わってしまったことを「悪いこと」にしない、ということだ。
まだ希望という、話してしまうと笑われそうなぐらいのものがあって、その未来とこの現実がどうにか、切れないで、繋がっているように思う。絶望の果てには、破壊ということ、それが自分に向かうか他人に向かうかということの違いはあったとしても、それが待っているのだろうし…。
コタツで寝る夜が多い。夜更かしはしていないのだけれど、電気もテレビも点けたまま、座って眠る夜ばかりだ。そうすると、どうも時間が曖昧になってくる。何時に寝た、とか、何時間寝たとかではなくて、寝ているのか起きているのか分からない状態が連続している。
それでも、まだ食欲なんかもあって、医療関係者に言わせると「欲があるうちは大丈夫」らしい。「大丈夫なもんか」なんて考えたり。
派遣村が解散したそうだ。
ほとんどの人が生活保護を受給できて、住むところを確保できたからということらしい。あの時期よりも、これからのほうが派遣切りで失業する人が増えるのだろうし、今失業状態にある人たちも、失業保険が終わり、本当に困窮する時期になってくるのだけれど。
多くは中高年だったようなので、そういう意味ではあの時点でも、そしてこれからも支援されなければ生活も就職も困窮してしまう人たちなのだから、今後も引き続き就職へ向けて活動が継続されなければならないのだろうし。生活保護受給ということになって、村から国に管理が移ったということ、なのだろうけれど。
その村人たちの今後のことも知りたいと思う。いったいどのくらいの人が生活保護から抜け出して、そしてどのような生活を送るのか、ということのほうが本質だろうし。まさか、そこに利権が絡んでいた/いるとも思いえないし、思いたくもないし。
派遣村の外にいた/いる人たちの犯罪も目に付く。ニュースでは「元派遣社員」と強調される。「派遣切りされてムシャクシャしてやった」とか「派遣切りされて絶望」とか…。
プロローグが終わったところ。
これからが始まりなのだ。大失業時代の幕開け。
派遣町、派遣市はできるのだろうか。パイロットケースのまま、「こういうこともできるんですよ」ということなのだろうか。「早い者勝ち」という競争だったのだろうか。そして、ボクはどうなるのだろうか…。
と考えていたら、もう15時前になった。ここまで1時間半…。途中、コーヒーを煎れた。スタバの「ETHIOPIA GEMADRO」。そのジェマドロはどこにあるのか、ぐぐったり、地図を眺めたり。ジンマでもないし…。煎りが深すぎないか、とか思ったりしている。そうすると胃が刺激されるのか、お腹も空いてきて、「あ、お昼ご飯食べてないし…」と、そんなことも忘れていたりで、「夕ご飯何を食べるかなあ」なんてことを考え始めている。
少し散歩に行ってみるかな。なんて思ったり。それも面倒だったりで、そう思うと、叫びたくなったりもする。
そして1日も終わってしまったりする。

これはブンナセレモニーだね。女の人が持っている壺でコーヒー豆(パウダー状にして)を煮る。1杯目を煎れると水を足して2杯目、さらに3杯目、と3回飲むのが作法。塩を入れて飲んだりもする。ブンナはコーヒーという意味で、ブンナベットはお茶屋さん。ま、お茶屋と言っても、なんでもありだけれど。宿泊、ちょいの間あり、って感じの。

8件のコメント

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    じょんさん、こんにちは。
    いや、ま、そうだろうと思ったのだけれど、なんておいうか、抗議する前に、やっぱり自助努力は必要だしね。何が何でも援助ということになるとね。
    抗議しているのかと思った村も解散したし、ってことなのも確かだし、ま、ナイス突っ込みってことで…。

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    何か出来ることは・・・というのは、
    みんなで社会に対して抗議とか、という意味です。
    紛らわしくて不快な思いをされたらすみませんです。。

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    >北斗星さんへ
    そうですね。前回も、分かってないのに分かったようなことを言って、反省の色もないし。まったく、厚顔無恥というか、日本人離れしているというか。イカレテるというか。ま、正常ではないですね。
    そうですね、派遣村、集まった寄付の行方も知りたいのですけれどね。現金が5000万円も集まった(1月中旬の時点で)という話もありますし、どう使われたのかなあ、とか。
    確かに、ワープアになるのなら、生活保護もらっていたほうが、って考えますよね。新しい職業を創出するという考えもないようだし。
    自分たちの利益を確保する、それからの話になるので、施すだけの施策になるのかもしれませんね。
    そうですねえ、ものつくり立国、大国なんて言っても、作る人がいなくなると。
    >じょんさんへ
    こうしていることが、正しいとも思ってはいないのですが、「なんでも」という気にもなれないし、さりとてこの先どうにかなるという確証もないのですが、いろいろ言われても、という感じです。
    この人はボクに「期間工として働くべきです」とか「似合っている」なんてことをつい最近まで言っていた人なんですが、こうなる状況が分からない、考察もできないで、人を惑わす、この手の人間が増えると、危険な世の中になるのだろうと思います。
    自分がすべて正しい、という自信はどこからくるのだろうかとも思っています。ま、それだけ狂っているってことなんだけれどさ。
    ハロワには毎日行かないと、とも思っています。ネットでも同じ情報なのだけれど、動くってことが大切だし…。

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    一番上の人は悪禁で良いのでは。。
    僕も会社に辞めてやる宣言をしてから4日間の連続休みが
    あったのですが、その間の辛い事・・・。
    不安や孤独、悔しさなどが入り混じって見事に死にたくなりました。
    家族に事情を話すも理解や励ましではなく、情けなさや脱力感に満ちた視線を返されてしまいまして。
    余計に惨めになって、
    あっさり前言撤回することになりましたとさ。
    たった4日間でこんなに辛いのに、管理人さんのように
    これをずっと耐えている人たちがいるんですよね。
    なにか出来ることはないんですかね。。

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    いいかげん、この出会い系バカは悪禁にした方が…。
    見ている方も本当に不愉快です。叩くにはいいかもしれませんが、出会い系オタクなんか叩く価値もないように思いますが(笑)。
    派遣村も、結局何の解決策も示せないまま終りましたね。
    単に、江戸時代の飢饉救民と同じで、とりあえず一椀の粥を進ぜるゆえあとは勝手にせよ、みたいな…。
    施すのと助けるのは違うんですけどね。
    大失業時代が来ますねぇ…。
    仕事はあるのに、なぜ就職しない?非正規雇用の悲惨な面ばかりクローズアップされますが、正規雇用が安泰かと言うと全く逆ですからね。
    労働基準法無視の低賃金長時間労働、北海道など交通費すら出さない会社も多く、就職=ワーキングプアです。
    大都会ならなんとかなるか?人の多さによるストレスと高い生活費で、やっぱりワーキングプア(笑)。
    それがイヤで、期間従業員に逃げ込んだ人も多いはず。自分もそうです。今や、その選択肢すらなくなってしまいました。
    今後、日本の製造業が立ち直ることはないと思います。オバマ政権が本格始動したら、日本はさらに苦境に追い込まれるでしょう。
    もし、業績回復のチャンスが来たとしても、製造業を支えるべき若年労働者が絶対的に減ってきます。
    国そのもののあり方を根本的に変えないと、先進国どころか世界のお荷物になるのは目に見えていると思います。
    中京地区の県は派遣県、ついでに北海道は派遣道にしたらいいかも…。

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    まったく、こまったバカだね。
    そんなにオレにつきまとって楽しいのか?そのほうが非常に興味あるね。
    北に近いから、もしかしてそっちの人間か?もう少し日本語を勉強して書き込みしなさい。「捻出」の意味を辞書で調べなさい。辞書の使い方ぐらいは知ってるだろ?

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    こんばんわ。電気とかテレビとか、節電した方が良いですよ。待機電力もバカになりませんし。
    ぶっちゃけ、どうやって、生活費を捻出しているのか、非常に興味があります。

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