国家資格の取得をサポートって、これぐらいのもんなのか、トヨタ

「再就職支援」とか「国家資格取得」なんてどんなスゴイことをやってくれるかと思っていたら…。結局、徴収されるだけだった組合費相当分かあ…。
*フォークリフト運転技能講習
4日間(学科1日、実技3日)受講費用26000円
*ガス溶接技能講習
2日間(学科1日、実技1日)受講費用10000円
この費用を会社が負担するという「国家資格取得サポート」なのですね。
って、自社で学科・実技、試験まで出来るものなので(たぶん堤工場のグローバル安全衛生教育センターとか田原の安全衛生教育センターなんかで行うのだろうし)講師も自前、リフトも溶接設備も自前という、いつもの自工程完結というライン作業のような。
このあたりの資格は社員なら「サポート」なんてことではなくて、当たり前のように取得しているのだし…。
ま、それでも無料で取得できるのは有難いか。溶接は最近の雇用情勢だと持っていても、という感じだけれど、フォークリフトは運送会社は雇用があるからね。ま、それでも、もう少しなんとかならんもんか、と思った。トヨタ自動車職業訓練校設立とか。これだけ訓練校の倍率が高まっているのだし。指導する人材もいるし。場所もあるし、金もあるし、あとはセンスか?
お地蔵さま

4件のコメント

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    >北斗星さんへ
    そうですねえ、ボクも使えない資格をけっこう持っていたり…。溶接も造船関係だと難しそうですね。免許持っているから出来るってことでもないだろうし。
    なんというか、いつもの、トヨタ式ですよね。
    人足、人手、人材、と労働力を分けて説いている人がいましたが、人材は余人をもって換えがたい、人手はライン作業とかそれほど難しくない作業、人足は単純な労働力、だったかな、そうして分けたら、トヨタなんかはその人足として使っていたのでしょうね。
    一流大卒の技能職と期間工だけで工場を回そうとしているようなもんですからね。
    >考え中さんへ
    そうですね。倉庫会社や木材関係も「要フォークリフト免許」ってのが多いですね。大型自動車とかもあれば。って、あるのですが、実地経験がなかったりで…。ほんと、そんなのばかりで…。
    タクシーは道を知らないから出来るかなあ、なんて不安もあって…。
    >まことさんへ
    国家資格ですもんね。建設車両系の職業訓練校も熊本にはあって、いろいろな免許を取得できるみたいです。
    満了後に取得というのではなくて、任期中に取得して経験をさせる、ってことだと良かったのですけれどね。
    実務経験がなくても企業が育てるぐらいの器量があれば良いのですが。そんな優しさもないところが多いような。

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    フォークの免許持ってますが乗り方忘れました。
    教習はカウンターのみでリーチタイプはないのに求人はリーチリフトばかりです。
    フォークは免許ではなく技能講習終了資格と言い張る人もいますが、実質は免許です。
    労働安全衛生法で定められてますから、無資格者は乗れませんというより乗ったら会社が処罰されます。
    しかしトヨタは自前なので安いですね普通の教習所の半分くらいの値段だと思います。
    ないよりあったほうがいい資格ですが、実務経験がないと難しいですね。。。

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    体を売ることもできない男で、年齢普門って言うと警備員
    とかタクシーorトラックの運ちゃんってイメージが。。。
    そんなのもあってリフトの免許を持っていたりする。(笑)
    簡単だし日数も金額も少なめで、渡り鳥にはお勧め。(かな?)

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    フォークや溶接の資格を取っても、仕事はないのでは?資格はないけど、自分もガス溶接はできます。でも、本当に大事な配管などは、その道何十年のプロじゃないとできません。
    雇い止めに対する批判かわしのような…。
    今、トヨタに残っているのは、2年以上のシニアばかりでしょう。社員登用をめざしてがんばっていた人もいるはず。
    例の社員から聞きましたが、自分の知っているシニアも、春以降延長できずに満了します。3年目1人、4年目1人、5年目1人、6年目が1人。
    非正規雇用だから仕方ないのですが、4人のうち3人は家庭を持っていて、盆暮にしか家族に会えない生活を何年も送り、仕事も社員以上にできます。
    それでも、あくまで人材ではなく、ただの労働力なんですね。
    こういう人の使い方によって、実は日本の製造業は自らのクビを締めているように思います。日本製品が高品質というのは、プロの職工さんたちがいた過去の話で、ヨーロッパでの日本車の評価は必ずしも高くないみたいです。
    これからの日本が生き残るキーワードのひとつが、プロ、あるいは匠の技のような気がします。今みたいに使い捨てでは、本当のプロは育ちません。

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