寝台特急 富士・はやぶさ ラストラン関連記事
寝台特急 富士・はやぶさ、ラストランの日
2009年3月13日14日の運行が寝台特急 富士・はやぶさの最後になりました。九州から関東に行くのに利用された人も多いのではないでしょうか。
ボクもそのひとりです。初めて東京に行った時に「寝台特急 富士」の2等客室に乗車しました。あれは、中学生の時です。
古い駅舎の待合室でボクたちは並んで座った。キオスクで母がお菓子やジュースを買ってくれた。叔母も弁当を買っていたようだった。ボクはただ押し黙ってそこに座っていた。
改札の始まりを告げる放送が流れる。母が入場券を買いに行く。それからまた並んで改札を入る。一番ホーム、改札を出たところが、寝台特急「富士」が到着するホームだった。少しだけ進行方向より逆に歩く。
そのあたりで待っていた。母は泣いているようだった。叔母は富士が来るだろう方向を見ていた。ボクは、ボクは、どこを見ていたのだろうか。あるいはどこも見ていなかったのかもしれない。遠い昔。
さよなら富士さよなら… 海はキラキラ輝いていた。 春はカーデガン一枚分の冬を羽織っていた。 海辺の道、ボクたちはタクシーの中にいた。 助手席には叔母、後ろにはボクと母が並んでいた。 ボクは助…続きを読むkixxto.com
ありがとう
asahi.com(朝日新聞社):ブルトレ、ラストラン 大分・熊本でも「ありがとう」
思い出
「富士」「はやぶさ」最後の汽笛、惜別 九州各駅 : 週間ニュース : 九州発 。YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ねぎらい
「はやぶさ・富士」最終列車が終着、東京駅で最後の熱写 。 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
感謝
asahi.com(朝日新聞社):ブルトレラストラン、終着駅は感謝とねぎらい
さよなら
asahi.com(朝日新聞社):ブルトレにお別れ「ニュースをみて飛んできた」
あこがれ
「富士」大分駅に終着 : 大分 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
休憩中
【鉄道ファン必見】お疲れ様のブルトレ「富士」「はやぶさ」。 “休憩中”を振り返る (1/2ページ) – MSN産経ニュース
名古屋でも
asahi.com(朝日新聞社):「さよなら」ブルトレ 名古屋駅にも多くのファン
ボクは豊橋駅で別れを告げました。
寝台特急富士 2009年3月13日22時05分 豊橋駅にて
三河湾さん、こんばんは。
関東までだと7時間とかでしょう?田原~豊橋~新宿というバスがあって、4500円だったかな。
名古屋九州は10時間とか11時間ですもんね。ま、バスによっては、4列シートなんても、あれはキツイかもなあ。
ま、安いですからね。18きっぷにはかなわないですけれど。
その番組は、というか、まだテレビのない生活なので…。
ムーンライトを代わりに運行してもらいたいなあ、なんて思っています。普通車で東京九州間もきついですけれど。
こんばんは、
この前深夜バス使った時、二度と乗りたくないと思いました。次は列車がいいやと…(ネズミーランド経由でガキがいっぱい!で、時間調整で停車してばっかでした。サービスエリアでは安全の為とかで降りる事も出来ないし…)
今は、「職安には車で来ないでネ!」って言われているので国鉄使ってます。
昨晩はキャ○ン提供の特番やってましたね!金持ってんなあ
と、でも、おてあらいさんの昔の学友はもっとマージンで稼いでガッポリなんて…
あずさ2号よ永遠に! by 狩人
自殺行為ではないかもしれませんね。
そのことは先日書いたのですが、1000円問題もグリーン税も、自動車資本主義、自動車原理主義、ま、内需拡大の病ですから。それらの人々だけではなくて、けっこう多くの人が喜んでいるのだろうと。もちろん車を乗る一般の人たちも。
その金がどんな金なのかってことも問題ですし。
ま、民営化なんてこれぐらいのことなのだろうなあ、ってことで。
…結局のところ、日本の鉄道サイドがわざわざクルマや飛行機、あるいは高速バスに引導を渡している、端的な話であると思います。
もちろん、このJRの「自殺行為」で、いちばん喜ぶのは、「道路族」と呼ばれる政治家と役人、あるいはトヨタを始めとする自動車会社であります。
北斗星さん、こんにちは。
なるほど、そういう理由もあるのですね。
民営化になることによっての弊害は多いにありますよね。郵便局もそうですが。インフラならば利益とは違うところになければならないのでしょうが、JRも合理的な経営の罠に陥ってしまっているのでしょうね。
夜行列車もなくなりつつあるようだし。急行もなくなりましたもんね。
富士とかはやぶさを廃止するのなら、ムーンライト九州なんてのを毎日運行させてもらいたと思っているのですが。
高速代1000円なんて足代をJRにまわせなかったのかなあ、なんてことも考えています。
ま、悲しんでいる人たちが使わなかったことも、それに反対もしなかったことも原因なのでしょうが。
なんか、美化する報道ばかりで、長距離列車廃止の問題の本質が取上げるメディアが少ないことが気になります。
「富士」「はやぶさ」のように、JR各社をまたがって運転される列車の運賃や料金の配分は、列車の走る距離によって配分されます。
東京―熱海間約100㎞分しか収入のなく、朝夕のラッシュ時に通勤列車を増発したい東日本が、早くから長距離夜行列車を目の敵にしはじめ、東日本が車両を受け持っていた博多「あさかぜ」、「出雲」、「さくら」、「みずほ」など東海道線の夜行が次々と廃止されました。
東日本と東海の確執も原因で、長距離列車どころか普通列車もほとんど直通運転をやめ、熱海で乗換えを強いられるようになりました。
今回の「富士」「はやぶさ」も九州持ちの車両で、自社内の距離は短いですから、車両更新に莫大な投資はしたくなかったのが九州の本音です。
さらに最近は、機関車の運転士を養成したくない東海の思惑も大きな要因だとか(電車と機関車は必要な資格が違います)。
その結果、30年以上同じ車両を走らせ、何の改善もしないどころかサービスダウンの連続。わざわざ利用しにくくしてきたのです。
新幹線の有無はあるとは言え、北海道に向う夜行列車はいまだに好調ですし、「北陸」や「あけぼの」はビジネス客の利用も多いそうです。
夜行ニーズがなくなったワケではなく、むしろ適正な価格と良質なサービスが満たされれば、これからの時代には必要なサービスだと思います。
このブルートレイン問題は、国鉄分割民営化前から危惧されていた問題で、車両老朽化を列車の廃止にすり替えているだけなのですがね。
新幹線「さくら」は新大阪発着で、東京まで行きません。在来線もレールはつながっているのに、東京と九州を直結する列車はなくなりました。
これは大きなサービスダウンだと思うのですが、誰も問題にしないのは不思議です。