消えた「週末」トヨタの街は・・・豊橋編

『消えた「週末」スケッチ、トヨタの街は…』なんて夕方のニュースのタイトル。
「手を取り合ってこの夏を乗り切ろうではないか」なんてことなのだけれど、ここ豊橋では目立って変化がなかったように感じた。
例えばユニクロ、相変わらず駐車場は警備員が出て整理しなければならないほどの満車状態で、レジは長蛇の列。前田、小畷界隈はユニクロ渋滞が夕方まで続いていた。市内のスーパー、DIYショップなんかてのも混み合っている。南ジャスやカーマ大清水店なんてのは空いていたのかもしれないけれど、豊橋の中はトヨタが休みだという感じはしない。
タクシー業界は、木曜日の夜少し忙しかったぐらいで、それがトヨタの休日変更が要因なのかボーナスが支給されたことや給料日後ということなのかは分からない。「流れが変わる」と言う運転手が多いのだけれれど、田原市は確かに変わるかもしれないけれど、豊橋市はどうなんだろう、それほど変わらないとボクは考える。
輪番操業だけでは売上は増加しない。それよりは期間従業員の増加の方が売上には関係する。あるいは好景気感という空気が消費を拡大するのは言うまでもないのだけれど。
タクシーの売上もだけれど、電力消費量も結局、木・金曜日に消費していた分が土・日曜日に移行するというだけで、やっぱりこれも「節電」というムード、空気が消費を抑制するだけのこと。それでも木金曜日に計画停電なんてことにならないだけでもマシか。
ちなみに昨日7月3日、日曜日の中電の電力消費量のデータなのだけれど、ちょうど一週間前の6月26日、日曜日の消費量よりは2割増なんてところ。26日の名古屋の気温31℃/26℃、3日は33℃/26℃。
中電電力消費量グラフ
中部電力|中部電力でんき予報
グラフを見ていると、どうなんだろう、深夜早朝労働こそが脱原発に最も近い一歩ではないのだろうか。人件費なんてコストが高くなるか。まあ、脱原発のためには一致団結して「深夜労働手当なんていりません」なんてことには、やっぱりならないか。「健康のためには死んでもいい」なんて人と同じように「脱原発のためには死んでもいい」なんて人がたくさん出てくるといいけれど…。

4件のコメント

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    牟呂さん、こんにちは。
    そういえば明海あたりの渋滞もトヨタの街って感じですね。
    トヨタ自動車だけではなくて、例えばアイシンやトピー工業、車体や織機、デンソー・・・、運送会社なんてのも。

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    豊橋といっても極一部はトヨタの街かもしれないですね。
    何だかんだ言って、叔父がトヨタの田原工場で働いてて従兄が東海理化で働いててたりするんですけどね。大学時代に父親の白いマークIIでヨーカドーに行ったら、白いマークIIが多くて探すのに苦労したことがあったりなんかして。
    トヨタの街かもしれないですね。

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    牟呂さん、こんばんは。
    どうなんでしょうね。まあ、南部なんてのはトヨタの街じゃないでしょうか。富士見台、野依台、杉山なんてトヨタ(関連)の人たちばかりでしょうし。
    普通に生活してれば、トヨタを意識することもないでしょうけれどね。

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    なんかちょっと違和感があります。豊橋ってトヨタの街でしょうか?
    私が豊橋市民ではなくなって十数年、その間にトヨタの街になってしまったのでしょうか?
    少なくとも、私が豊橋市民だった頃はトヨタの街ではなかったです。

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