尋胡隠君

「篠つく雨は、さらに勢いをましてきた」
雨乞いの法会が終わった後に雨が降り始めましたね。こういうドラマティックな構成にするのも、小説ならでは、というか、朝刊の来るのが待ち遠しい、なんて人もいたのかもしれませんね。「親鸞・激動編」の話…。
「篠つく雨」なんて表現があるんですね。

雨の降る様子が、地面に突きさしたようにまっすぐ生えている篠竹(野生の竹)のように、勢いのより激しい降り方をいいます。
篠突く雨とはどういう意味ですか? – Yahoo!知恵袋

休日は相変わらず朝から酒を飲んではゴロゴロでした。
お昼過ぎに散歩。柳生川沿いを自転車に乗って。
渡水復渡水
看花還看花
春風江上路
不覺到君家
なんて詩を…。前から知っていたのではなくて、少し前に頂いた下呂温泉、水明館の「水明の香り」というお菓子の包装紙に書かれていたもので、「不覺到君家」というところに感動してその包装紙の写真を撮っていました。
「不覺到君家」、「いつの間にか君の家にたどりついた」なんて訳されていますが、本当は君の家に行くために「渡水復渡水」、水を渡り、復、水を渡ったのではないかと考えたりしています。この場合は男でしょうけれど、恋人の家の前まで行くだけで満足する、あるいは会うためにはどんなことをしてでも、なんて経験は誰にもあるのだろうなあ、なんて考えたり…。
水明の香り、季節ごと包装紙を替えているのかなあ…。
水明の香り
春だから、この「尋胡隠君」を使っているんだろうなあ…。きっと。
ゴロゴロの休日と同じく、相変わらず憂鬱な毎日…。精神を病んでいるのかなあ…。更年期障害とかなのかなあ…。なんて考えているうちは大丈夫なのかなあ…。はあ~。

7件のコメント

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    山頭火さん、こんにちは。
    そうですね。
    こういうことが出来るほどの幸せ、なのかもしれませんね。

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    朝ね、朝酒、朝風呂、極道の極みでイイですね。

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    衣父さん、こんばんは。
    ええ、ぜひお出でください。
    豊橋、田原、ついでに浜松なんてのも良いかもしれませんね。
    ボクはいつでも暇ですので…。

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    そうですね 衣浦てか碧南行って吉良から豊橋へなんてぶら旅してみたいなぁなんて思ってます。ちと儲かったらコメしますわ 笠山さんに 案内して貰うかな…

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    >衣 父さんへ
    お久しぶりです。お元気ですか。
    そうですね。気を付けなければ、なんて思っても、なんていうか自暴自棄というか、そんな感じもあって…。
    ま、それでも量をそれほど飲まないので…。
    どうですか?こちらに来る機会なんてのはありませんか?
    >焼山さんへ
    男女の関係も、最近では、セクハラとかストーカーだとかで簡単に片づけられて、難しいですね。
    「まちぶせ」なんて歌がありましたが、あれも今だとストーカーなのかもしれませんね。
    「想い」なんてのはコントロールできるうちは、それほどでもないのかもしれないと、ふと思いました。

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    「渡水復渡水」
    水を渡り、また水を渡る…とそこは…
    待っているのかもしれません。
    でも何も無いかもしれません。
    タイミングの問題もあるでしょう。
    「わざわざ行く」なんて考えるとめんどくさいですが、「ついでに立ち寄った」ぐらいだと「ばったり会って」も言い訳になりますしね。
    想っていると自然にそちらに足が向く…。
    「強く想う」ことは大事なんですね。

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    お久しぶりです。明け番?の朝酒は止めた方が良いすよ わたしは夜勤仕事時にこれやって倒れてしまいましたから…お身体大切にして下さい。健康が全てですよ!

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