雨
雨乞いの法会が始まって七日目の朝が訪れた。最後の日、雨は降るのだろうか。
新聞に掲載されている「親鸞・激動編」の話なのだ。親鸞が出家した養和元年(1181年)には、日本史上まれにみる大飢饉が起きている。京都市中だけでも四万二千三百人もの餓死者がそのまま放置されたという記録があり、その五木寛之さんの著書「親鸞」でも「いま都では、行き倒れや病で死んだ者たちが道端にうちすてられている光景を目にするのは、めずらしいことではなかった。野良犬が人の手首をくわえて走っていても、ちかごろはだれもふり返ったりはしない」と、序章「人を殺す牛」の中で書いている。
末世、天災、天変地異…。
今年はもう梅雨入りしたとか。季節外れの台風の上陸…。日曜日の雨。
憂鬱な気分の朝、傘を差して市内散歩。
広小路から花園方面へ。琉球料理の店「あさとや」さんの前を通る。そう言えば去年Sくんと行った。もう半年以上過ぎてしまった。ビルの一階にあるお店は、昼間見ると、なにか間抜けな感じもがする。あさとやさんで食べた豚足の煮たやつは美味しかった。なんて思い出していると、豚足を食べたくなる。
そのまま花園商店街を抜けて豚足を買い求めにサンヨネ本店へ。豚足はサンヨネさんのもちもち豚のが美味しい。2つ買って店を後にする。そのまま散歩を続ける。
雨の中をあてどなく歩く。
振りも激しくなったし、お腹も空いたしで、帰宅。約2時間…。
豚足を焼いて、タマネギとみず菜、ミョウガとツナのサラダを作る。焼酎を飲みながらの調理。
焼酎2杯をお湯割りで飲んだところで、なんとなくほろ酔い…。ひとりで飲むと、酔いが早い、というか、流し込むという感じで味気ない。雨の音でも聞きながら、なんて風流さもない。酔いが早いというか、飲んだり食べたりするのが早くなる。かっこむ、という感じで飲み食らう…。
そのままお昼寝…。
起きて、お茶を飲む。そしてこれを書いている。まだ16時…。まだ、というか、もう夕食の準備かあ。主婦はたいへんだ。3食を作るだけの一日なのかもしれない…。
早すぎる梅雨に紫陽花も戸惑っているのかもしれない。長い梅雨なのか、梅雨の終わりも早くて、長い夏になるのかなあ。今年の夏は、海に行って、ザブザブと泳いでみたいなあ…。もうずいぶんと海にも入っていない。もう10年とかになるかもしれない…。
明日の朝、晴れていると良いな…。
焼山さんこんばんは。
雨は止んでいるようですが…。
酒を飲む回数が増えているかなあ。
冬は熱燗で、夏はお湯割りで…。あとビールとかワインとか、なんでも飲むのですが…。
もう寝ます。
こちらはまだ、ざぶざぶと降っております。
ただいま休憩中。
長い労働は果てしなく続きます。
酒のみてぇ~(悔)