どうしてこう仕事に行きたくないのだろう。
憂鬱度１００％、どころか、仕事のことを考えると吐き気までしてくる。
「5月病にならないための10カ条–心の健康診断」
ZDNet Japan http://japan.zdnet.com/cio/sp_08mental/20371983/
なんてのを読んでみる。
その1： 「○○せねば！」の完璧主義をやめる
なんてことを思ったことはない。せいぜい足（ノルマ）はあったとしても、それは特に「せねば！」なんてことでもないし、現状３分の１の運転手がノルマ達成できてないのだから、仲間入りしても痛い出来事でもないし。
その2： 焦らない
焦るようなことがないし…。強いて言えば今の自分に深層的に焦っているかもしれない。ああ、このまま老いさらばえるのかなあ、なんて感じの。
その3： 1人で悩まない
まあ、確かに１人ではある。相談する人もいないし、相談するということも苦手だし。相談する上司がいない、という職業的な問題もあるだろうけれど…。同期とか仲間なんてものがいればいいのだけれど…。
その4： 自分を知る
「1日1行でもいいので、日記をつけてみるのもいいかもしれません」かあ、確かにこうしてブログを書いていると妙に気が楽になったりはするけれど、それが会社に行きたいなんて思いには繋がることはないし…。
その5： 規則正しい生活をする
これは、無理だ…。不規則＝タクシー業界なのだし。
その6： 食生活に気をつける
これも、難しい。だけれど、けっこう食べ物には気を使っている。野菜三原色（赤、青、黄色の野菜）は摂るようにしている。としてもやっぱりファストフードが多かったり、かっこむように食べたり、インスタントラーメンだけの日だったりするか…。
その7： 睡眠を十分にとる
休日は寝るだけの生活…。はたしてそれが良いのか、なんて思ったりする。泊りがあったり長時間労働だったりで、やっぱり寝不足の毎日か。寝だめが出来るわけではないか。
その8： 気分転換する
「スポーツをして適度な疲労感を得ると、質の良い睡眠につながります」ジムに行くとかプールで泳ぐとか…。ゴルフを始めるとか、サイクリングをするとか…。そんな暇があったら眠りたい。
その9： 自分の時間を確保する
ああぁ…自分の時間がいっぱい過ぎるんだが。
その10： 不必要なプライドを捨てる
『「自分はこんなはずじゃない」「もう少し仕事ができたのに」とプライドを傷付けられることもあるでしょう』なんて、もうそんなプライドなんてものはすっかり綺麗に捨ててしまっている。というか逆にもう少しプライドを持ったほうがいいのかなあ、なんて考える。
結局、五月病にならないため、なんてものを読んだところでなるものはなる、のだろうし。
どうせなら地元でタクシー運転手をしたほうが良いか、なんて考えたりもする。そのほうが地理も詳しいし。あるいは四国徳島の善根宿をやっておられる栄タクシーさんに雇ってもらえないかなあ、なんて考える。
運転手という職業は嫌いではないのだけれど、なんだか毎日が憂鬱なのだ。いまある状況が嫌なのだ。真面目にやっているとへんに期待されたり、役職につかされたり…。そんなものは真っ平ごめんなのだ。できればそこそこの収入で、平穏無事な日々を送りたいのだ。争いごともなく、出世とか名誉とか競争とかとは離れた場所で、こっそりと生きていきたいだけなのだ。
はあぁ～、今日も憂鬱。今から出勤…。

二川　中原屋の麩饅頭