ボクが人並み以上に体形をキープしようと健康を気づかっていて、麦ご飯や野菜中心の食事を心がけているというのは、長く生きたいなんて命に対する欲望なんてことではなくて、時期が来たらリタイヤして（もう半分リタイアしているような人生なんだけれど）旅に（それも歩いてとか自転車でとかの自力でなんだけれど）出たいと思っているからなんだ。

旅人

もしかしてそれは家を持たないホームレスの形での旅人になるかもしれないし、クルマの中で生活をする車中ホームレスなんてことになるかもしれないのだけれど、今のところボクの人生の目的だったりする。

そういえばそのことを何年か前の就活時の面接のときに話したら（「人生の目標は？」なんて陳腐な質問に対してだったのだけれど）、なんだか小言を言われたことを思い出した。その小言はというと「普通は結婚して、家を建てて、なんてことでしょ！」なんてものだったのだけれど、まあ、普通は…そうなんだろうね。

タクシードライバーにはメタボな人とか、高血圧、血糖値の高い人なんて、不規則な生活に比例して不健康な人が多いと思う。産業別の平均寿命なんてものがあるとしたら、きっとトップクラスに位置するのだろうし、喫煙率なんてものも高くて、その人生と同じで自暴自棄になっている人も多くて、「健康？それはいったいなんだい」なんてことで、生活を改善しようなんてこれっぽちも思ってない人も多い。まあ、それはそれで幸せなことかもしれない、そう思うんだ。長生きしたところで良いこともなさそうだしね。かといって早めにリタイヤも出来ないのだろうけれど…。

向山公園の梅は満開だった。また春が来た。春は哀し、春も哀し…。

春の胃痛

どうしてなんだろう、この時期になると胃が痛み、気持ちが沈む。もう少し暖かくなって桜が咲く時期になると、身体も気持ちも軽くなるのだろうけれど…。今も、こうして書いている間も、頭痛がしているのだけれど、それはきっと寝不足が原因だと思うのだけれど、なんだかボンヤリした気持ちでいる。

飛梅

そうそう梅。梅の花を見ながら、ずっと「飛梅」が流れていたんだ。

心字池にかかる　三つの赤い橋は
一つ目が過去で　二つ目が現在
三つ目の橋で君が　転びそうになった時
初めて君の手に触れた　僕の指
手を合わせた後で　君は神籤を引いて
大吉が出る迄と　も一度引き直したね
登り詰めたあとは　下るしかないと
下るしかないと　気付かなかった
天神様の細道

作詞：さだまさし

飛梅 さだまさし Uta-Net

大宰府は春、いずれにしても春…

新幹線で8時間ほどかあ…なんて考えてみたところで、休日はいつものように引籠っていて、自分のため息に窒息しそうになっているのだけれど。週末の暖かさは、きっと梅の花を散らすのだろうね。

向山梅園2013年

マンサクの咲く頃徹夜明け（非番なんて言うけれど）は、とにかく寝る。朝帰ってから次の朝まで寝たりする。 そんなときは決まって夢をみる。うなされて目覚めたりする。夢の多くは昔のことだったり、故…

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