ほの国おいでんタクシーにおいでん

ほの国おいでんタクシー事業が始まっています。

これは、既存観光拠点の再生、高付加価値化推進事業として、令和2年度第3次補正予算事業の観光庁関連予算649億9100万円から550億円を使い行われているもので、「既存拠点を再生し、魅力と収益力を一層高めるため、観光施設(宿泊施設、飲食店、土産物屋等)の改修・高付加価値化に向けた取組などを短期集中で支援」するためのものです。(GoToとラベル事業(1兆311億円)とは別枠です)

その既存観光拠点の再生、高付加価値化推進事業は、3つに区分されて公募されてました。(公募期間は終了しています)

  • 区分1 自治体・DMO型
  • 区分2 事業者連携型
  • 区分3 交通連携型

今回のほの国おいでんタクシーは区分3・交通連携型です。

事業内容は「観光拠点の再生に向けて観光分野の事業者と交通事業者が連携し、交通を軸とした観光における地域への誘客促進や付加価値向上を目指す取組を支援します」というリーフレットに掲載されているように

1.環境拠点の再生に向けてJTBとタクシー事業者が連携して
2.豊橋駅を中心としたタクシーでの交通を軸とした
3.次の3コースで

1.豊橋自然歩道トレッキング&タクシー
2.ジャパンエコトラックルート サイクリング救援タクシー
3.豊橋御朱印旅・普門寺観光タクシー

4.観光における地域への誘客促進と付加価値向上を目指しています(たぶん)

各コースを簡単に説明すると、

    1. 豊橋市内の2021年10月に国の天然記念物になった葦毛湿原や、そこを含む豊橋自然歩道への入口への送迎と、なぜか滝頭公園までの送迎を行う「豊橋自然歩道トレッキング&タクシー」
    2. 豊橋市内の名刹古刹4つの神社仏閣をまわる「豊橋御朱印旅・普門寺観光タクシー」
    3. そして、自転車旅、サイクリングの「もしもの時」を救う「ジャパンエコトラックルート サイクリング救援タクシー」

になります。

ほの国おいでんタクシー事業

事業が開始されすでに4週間…、そろそろ締め切りが近づいています。そしてまん防……。

いえ、コースがショボイ、とか、時期が悪いだろう、とか、石巻山・・・・・・、とか、とか、そんな声も聞こえてきますが、コースを含めて今後のことをみんなで考えれば良いんです。

タクシーの将来について考える時間を持つことが出来れば良いんです。UDタクシーのように、理念や人材育成が後回しにならなければ良いんです。

私たちタクシー運転手が地域のこと、地域の観光のことを考え、そして今後のタクシーの将来のことを、MaaSとかEXなんて分りにくいことを分りにくく考えるよりも、「ああ、こんなこともできるんだなあ」なんて日々の業務の中で考えるきっかけに、豊橋のタクシー運転手のレベルアップの機会でもある、そう考えています。(いえ、すでにとても高いレベルなんですが、さらにです)

その、おいでんタクシー、今なら「キャンペーンならではのお得な特別料金」です。タクシー会社は指定できないので、残念ながら私への指名は出来ませんが、それに一緒にトレッキングする事も出来ませんが、ちょうど今頃が、弓張山地を歩くには良い時期です。空気が澄んでいたら富士山も見えます。他のコースも、まあまあおすすめです。

という豊橋においでん。

#「おいでん」とは「おいでよ」とか「おいでください」という意味です。

弓張山地トレッキング1

弓張山地トレッキング2

豊橋から富士山が見えます

冬、今頃の時期、空気が澄んでいるので富士山も見えます。

二川テレビ塔あたりから富士山が見えた!

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